- Visual Studio CodeとMCPサーバー連携
- Windowsアプリの互換性向上
- Claude Code実践ガイド
- Claude Codeベストプラクティス
- Software 3.0の解説
- 大規模情報漏洩に関するニュース
- オンプレミスAIコードレビュー環境構築
- Claude Codeによる業務効率化
- ぷよぷよの開発秘話
- Meta社のスマートグラス発表
- NotebookLMの業務活用シナリオ
- PayPayの詐欺対策
- IME感覚で使えるGemini
- Visual Studio MarketplaceのClaude Code Chat
- Android 16の新機能と無効化
- AIコーディングアシスタント比較
- ソフトウェア進化に関する講演
- Apple風デザインルール作成
- AGIとASIの定義と開発状況
- ネット調査におけるいいかげん回答削減手法
- Motorola Razr 2025用QWERTYキーボードレビュー
- Claude CodeによるAWSトラブルシューティング
- ChatGPT for macOSの録音機能
- Azure MCP Serverを用いたインシデント対応自動化
- リアクティブプログラミング解説
- Windows11アップデートとSSDの不具合
- 自己学習AIフレームワークSEAL
- GitHub Issue画像取得OSS
- 技術カンファレンスプロポーザルの書き方
- Base44のWix社による買収
Visual Studio CodeとMCPサーバー連携
Visual Studio Code(VS Code) 1.101において、MCP(Minecraft Classic Protocol)サーバーのワンクリックインストール機能が追加され、厳選されたMCPサーバーの一覧ページが公開されました。この一覧ページからは、Azure、GitHub、Figmaなど様々なサービスに対応したサーバーをワンクリックでインストールできます。VS CodeからリモートでMCPサーバーを利用することも可能です。
Windowsアプリの互換性向上
古いアプリケーションやゲームを最新のWindowsで動作させるための互換性設定は、Windows標準のGUIでは操作が煩雑ですが、「AppCompatibilityView」はレジストリに保存された互換性設定を一括で管理できる無料ソフトです。一覧表示、編集、削除に加え、CSV/HTML/XML形式での書き出しにも対応しており、設定の共有も容易です。Windows XPからWindows 11に対応し、ポータブルで使用可能、日本語化にも対応しています。
Claude Code実践ガイド
Anthropic社の対話型AIコーディングツール「Claude Code」の使い方を解説した実践ガイドです。ターミナル上で動作し、自然言語でコード生成、ファイル操作、Git操作などを実行できます。音声入力ツールとの連携による効率的なコーディング、CLAUDE.md
ファイルとpermissions.json
ファイルを使ったプロジェクト管理とアクセス制御によるセキュリティ確保、VS Code連携、Plan mode、/clear
コマンドといった機能、そしてFigma、Context7、Playwright等のMCP連携による開発効率向上策などが具体的に紹介されています。
Claude Codeベストプラクティス
Anthropicが開発したagentic codingツール「Claude Code」のベストプラクティスを紹介する記事です。コマンドラインで動作し、コード作成、テスト、ファイル操作、Git操作などを自動化します。環境設定では、Claude Codeがコンテキストを読み込むCLAUDE.md
ファイルの作成とツール許可リストの設定が重要です。GitHub CLIとの連携も推奨されています。bashツール連携、MCPサーバー導入による外部サービス連携、カスタムスラッシュコマンド作成などによる機能拡張も解説しており、基本ワークフローとして「探索・計画・実装・コミット」サイクル、テスト駆動開発(TDD)やGitHubとの連携の効率化について説明しています。さらに、明確な指示、画像・ファイル・URL活用、リアルタイム修正、コンテキスト管理、ヘッドレスモードによる完全自動化、マルチインスタンス運用など、高度な最適化手法についても触れています。
Software 3.0の解説
Andrej Karpathyが提唱するSoftware 3.0は、大規模言語モデル(LLM)を用いた新たなソフトウェア開発パラダイムで、従来のプログラミング(Software 1.0)とニューラルネットワークによる機械学習(Software 2.0)に続く第3段階です。Software 3.0では、プロンプトがプログラミング言語となり、LLMとエージェントを組み合わせることで、ソフトウェア開発の可能性が大きく広がります。AIエンジニアには、Software 1.0、2.0、3.0の全てを理解し使い分ける能力が求められ、LLMは電力のように、社会基盤として重要な役割を果たすと予想されています。
大規模情報漏洩に関するニュース
160億件以上のログイン情報が流出したと報道されており、過去最大規模の情報漏洩の可能性が指摘されています。Apple、Google、Facebookなど主要サービスの認証情報も含まれており、インフォスティーラーマルウェアの蔓延も原因の一つと推測されています。この情報漏洩はフィッシング詐欺やアカウント乗っ取りなどに悪用される危険性があり、強力なパスワード設定やマルウェア対策の徹底が重要です。
オンプレミスAIコードレビュー環境構築
オンプレミス環境に、オープンソース大規模言語モデルGemma3とコードレビューライブラリUnslothを用いたAIコードレビューシステムを構築した事例が紹介されています。RTX 3060 12GB搭載GPUによるGemma3のファインチューニングに成功し、GitLab CEとCI/CDパイプラインと連携することで、自動化されたコードレビュー環境を実現しています。セキュリティやコスト面への配慮も記述されており、実運用可能なシステム構築に関する詳細な手順や知見が得られます。
Claude Codeによる業務効率化
AIツール「Claude Code」を活用し、企画書作成などの知的作業を自動化する方法について解説しています。具体的な手順として、AIに作業を委託するための詳細な指示書(CLAUDE.md)の作成、企画書テンプレートや参考資料の提供、そして複数回のレビューとブラッシュアップによる高品質なアウトプットの追求方法が紹介されています。 何時間も自律稼働するAIによる業務効率化を実現するための実践的なノウハウが詰まった記事です。
ぷよぷよの開発秘話
1992年、広島発ゲーム会社「コンパイル」から発売された人気ゲーム「ぷよぷよ」は、親しみやすいキャラクターとシンプルなルールでシリーズ累計1000万本を突破する大ヒットを記録し、同社の売上高を過去最高の約70億円にまで押し上げました。しかし、翌年には同社は倒産しています。本記事では、「ぷよぷよ」の開発に携わり、現在もゲーム開発に情熱を燃やす75歳の開発者が、家賃5万円のアパートで抱く壮大な夢、「eスポーツ」がオリンピック競技になる日を待ち望む様子などが紹介されています。「ぷよぷよ」が「落ちゲー」ブームの中でどのように生まれたか、開発陣のアイデアなども語られています。ただし、コンパイル倒産の具体的な原因については、記事からは読み取れません。
Meta社のスマートグラス発表
メタ社がオークリーと提携し、AI機能を搭載した高価格帯スマートグラスを399ドルから発売することを発表しました。本製品は電話や音楽再生、写真・動画撮影といった基本機能に加え、3K動画撮影、防水性能、長寿命バッテリーを備えています。レイバンとのスマートグラスが成功を収めたことを受け、メタ社は複数モデルの開発を進めており、アップルやアマゾンも参入を予定していることから、スマートグラス市場の拡大が期待されます。
NotebookLMの業務活用シナリオ
GoogleのAI搭載ノートブックツール「NotebookLM」の業務効率化における活用事例を紹介した記事です。NotebookLMはアップロードした資料を基にAIが分析・回答し、ハルシネーションのリスクが少ない点が特徴です。社内FAQの作成、会議音声からの議事録作成やタスク管理、AIを活用した新メンバー研修など、具体的な活用例が示されており、営業部門だけでなく他部署へのAIツール導入推進の参考になります。ただし、機密情報の取り扱いには注意が必要で、AIによる回答は必ずファクトチェックを行うべきだと指摘しています。
PayPayの詐欺対策
PayPayが詐欺被害への緊急対策としてQRコード連携機能を停止したことを報じています。その他、PC周辺機器やソフトウェア、サービスのレビュー記事が多数掲載されており、PCIe 5.0 SSDの速度比較、ZoomのAI機能強化、ロボット掃除機、高性能タブレット、ゲーミングPC、マザーボード、モニター、周辺機器などの最新製品レビュー、ダイエット方法、業務効率化ツール、AI活用事例なども網羅しています。各製品・サービスの性能や使い勝手に関する詳細な解説も含まれています。
IME感覚で使えるGemini
「どこでもGemini」は、Google Gemini APIの無料枠を利用した、IME感覚で使えるAIツールで、「どこでもGPT」の後継として開発されました。テキストを選択してショートカットキーを押すだけで、AIが文章を書き換える機能を提供し、Windows版はAutoHotKey、Mac版はPythonで開発されています。Mac版は今後改良予定で、レスポンス速度はOpenAIのAPIより遅いものの、音声入力との組み合わせによる文章作成効率の大幅な向上が期待できます。
Visual Studio MarketplaceのClaude Code Chat
Visual Studio Code用の拡張機能であるClaude Code ChatがVisual Studio Marketplaceで公開されました。このツールは、チャット形式でプログラミングに関する支援を受けることができ、コーディングの効率化やプログラミング学習の支援に役立ちます。 具体的には、様々なプログラミング言語に対応し、コードの記述やデバッグといった作業を支援する機能を提供します。
Android 16の新機能と無効化
Android 16の新機能のうち、Material You 3 Expressiveによる派手なアニメーション、常時起動のAIアシスタントGemini Live、使用頻度低いアプリの自動アンインストール、位置情報精度向上のためのWi-Fi/Bluetooth強化スキャン、自動輝度調整、通信方式自動切替といった6つの機能は、動作の重さとバッテリー消費の増加、プライバシーへの懸念、アプリ利用への支障といった問題を引き起こす可能性があるため、必要に応じて無効化できることを解説しています。
AIコーディングアシスタント比較
AIコーディングアシスタント「Claude Code」と「Cursor」を1週間使用した比較検証記事で、IDEタイプの直感的なUIを持つCursorと、CLIベースのコマンド操作を行うClaude Codeの機能、料金、使い勝手などを詳細に解説しています。Cursorはプロジェクト全体をインデックス化する一方、Claude Codeは複数ファイル編集に強みを持ち、料金は使用パターンによって変動しますが、Claude Codeでは最適化オプションを利用することでコストの大幅削減が可能であると報告されています。開発スタイル、予算、プロジェクト規模に応じて最適なツールを選択するための参考情報として役立ちます。
ソフトウェア進化に関する講演
アンドレイ・カーパシー氏がソフトウェアの進化を「ソフトウェア1.0(コード)」「2.0(ニューラルネットワークの重み)」「3.0(自然言語によるLLMプログラミング)」と分類し、AIを「新しい電気」と表現した講演が海外で話題となっています。LLMがOSのような役割を果たすと主張しており、現状はクラウド利用が中心で、個人向け利用は発展途上であるとされています。LLMはGUIが未発達で出力結果の検証が不可欠であり、AIの信頼性と安全性を確保する必要がある点が指摘されています。従来とは異なり、AIはユーザー主導で広がり、企業が追随する状況にあることも特徴です。人とAIの協調関係が重要であり、AIの生成と人間の検証の高速化が求められています。
Apple風デザインルール作成
Qiitaの記事で、個人開発におけるApple風デザインルールの作成と、そのルールを用いたUI開発の過程が紹介されています。AIツール(Cursor, Claude)を活用し、1ヶ月でプログラミング学習サイトを開発した経験から、デザインの統一感の重要性に着目。ClaudeとAppleのデザインルールを参考に、具体的なデザインルールを作成し、Cursorを用いてUIの統一性とUXを向上させました。記事では、実際に使用可能なデザインルールが公開されており、コピー&ペーストも可能です。
AGIとASIの定義と開発状況
人工知能(AI)を超える汎用人工知能(AGI)と人工超知能(ASI)の開発が盛んに行われていますが、その定義が曖昧なまま巨額の投資が続けられています。AGIは人間の知能を凌駕するAIとされていますが、「熟練した成人」や「ほとんどの認知タスク」といった定義が不明確なため、実現時期についても意見が分かれています。企業によってAGIの解釈も異なり、OpenAIは経済的指標でAGIを定義するなど、定義の曖昧さが問題視されています。そのため、AGIの代わりにASIという用語を用いる専門家もいます。AGI開発の過熱ぶりへの懸念に加え、環境負荷や倫理的な問題も指摘されており、今後の動向に注目が必要です。
ネット調査におけるいいかげん回答削減手法
大阪大学らの研究が、ネット調査におけるいい加減な回答を減らす手法を報告しており、GIGABYTE製PCにおけるWindows Update後のネットワーク接続障害に関する事例も紹介しています。具体的には、Windows Update適用後にネットワーク接続に失敗する問題が複数報告されており、Microsoftは問題を認め、原因究明と解決策の提供に努めているとのことです。
Motorola Razr 2025用QWERTYキーボードレビュー
Motorola Razr 50 Ultra向け物理QWERTYキーボード「Clicks for Razr 2025」のレビュー記事で、同製品とClicks for Pixelとの比較、サイズ感や打鍵感の違いを写真付きで解説しています。外部ディスプレイ保護フレームは不要と結論付け、使用感向上のための提案も行われています。Razr 2025とRazr 50 Ultraの互換性や注意点、そして今後のアプリ設定等のソフトウェア面に関するTips記事の予定についても触れています。
Claude CodeによるAWSトラブルシューティング
AWS S3バケットへのオブジェクトアップロードが、バケットポリシー設定によって失敗した事例について、Claude Codeを用いてエラー原因の究明と解決策の提案を試みた結果を報告しています。Claude Codeはエラー原因を特定し、修正に必要なバケットポリシーの変更を提案、その提案に従ってポリシーを変更したところ、オブジェクトアップロードが成功したとのことです。本記事では、この事例を通してClaude CodeによるAWSトラブルシューティングの有効性を検証しています。
ChatGPT for macOSの録音機能
OpenAIは、ChatGPT for macOSアプリのPro、Enterprise、Eduプランユーザー向けに、最大120分の音声データ(会議やボイスメモ)を文字起こし・要約する「ChatGPT Record Mode」機能のロールアウトを開始しました。この機能は、アプリの音声入力ボタン横に表示される録音ボタンから利用でき、会議録の作成、計画の立案、メールの作成などに役立ちます。この新機能は無料で提供されます。
Azure MCP Serverを用いたインシデント対応自動化
Azure MCP Serverを活用したAzure上でのインシデント対応自動化について解説します。言語モデル(LLM)とAzureリソース操作ツールを連携させ、トラブルシューティングガイドの作成とエージェント実行による効率化を実現します。ログの取得、分析、原因特定を自動化することで、インシデント対応時間を短縮し、定期監視や自動修復、複数ログ連携といった応用も可能です。
リアクティブプログラミング解説
リアクティブプログラミングは、データのストリームとその変化の伝播を扱う宣言型プログラミングパラダイムで、データ変更を自動的に反映するため、開発者は明示的な記述を減らせます。ユーザーインターフェースやリアルタイムシステムのアニメーションを簡素化できるほか、プッシュ型、プル型、プッシュプル型といった様々なデータ伝播方法、依存関係グラフを用いた実装や関数型、オブジェクト指向、Actorベースなど多様なアプローチが存在します。
Windows11アップデートとSSDの不具合
Windows11 24H2へのアップデートが、特定のWestern Digital社とSanDisk社製の2TB NVMe SSDで失敗する問題が報告されています。これはSSDのHMB(ホストメモリバッファ)機能に関連する不具合が原因で、ブルースクリーンが表示される場合もあります。対策としては、SSDメーカーが提供するユーティリティ(SanDisk Dashboardなど)を用いてSSDのファームウェアをアップデートすることで、Windows11 24H2へのアップデートが可能になります。
自己学習AIフレームワークSEAL
MITの研究チームが、AIが自ら情報を編集して強化学習し、性能向上を図る自己学習フレームワーク「SEAL」を発表しました。SEALは、新しい情報から独自の学習データを作成することで、AIの知能を飛躍的に向上させ、実験ではGPT-4.1を超える性能も達成しました。しかし、自己学習の繰り返しによって「壊滅的な忘却」問題が発生することも確認されており、この問題の解決が今後の課題となります。
GitHub Issue画像取得OSS
GitHubのIssueやPRに添付された画像をローカルに取得するOSS「gh-asset」が公開されました。これは、既存ツールでは困難だったGitHubのプライベートリポジトリの画像取得を可能にするツールで、Rustで開発されていますが、Goへの書き換えも検討されています。特にClaude Codeと連携することで、Issueに記述された指示に従って画像を自動取得し利用できる点が特徴です。現状はローカル環境での使用が推奨されています。
技術カンファレンスプロポーザルの書き方
LayerXエンジニアブログの記事では、技術カンファレンスへのプロポーザル作成方法について解説しており、採択率の高いカンファレンスへの応募を推奨、聴衆レベル、得られる学び、カンファレンステーマとの整合性を明確にすること、発表時間配分を提示すること、比較対象を批判しないこと、自身の経験や実績に基づき発表理由を説明することなどを具体的に説明しています。
Base44のWix社による買収
イスラエルの開発者Maor Shlomo氏が創業6ヶ月で開発したノーコード開発プラットフォームBase44が、Wix社に8000万ドルで買収されました。Base44は、LLMを活用してテキストプロンプトからアプリを生成するサービスで、25万ユーザーを獲得し黒字化も達成するなど、急成長を遂げていました。従業員は8名で、買収額の一部は従業員に分配される予定です。Wix社はBase44の急成長と収益性に注目し、買収を決断しました。