- Claude Codeの実践的な設定と活用法
- AIが大学入学共通テストに挑戦して高得点を獲得
- インターネット接続不要のメッセージアプリ「bitchat」
- AI時代のプログラミングは「読む力」が重要に
- スシローの分かりづらいUI設計が話題に
- 埼玉県警のサイバーセキュリティ小テスト公開
- Webサイトのデザインを抽出できるChrome拡張機能「MiroMiro」
- 防衛装備庁がレールガンの洋上射撃実験動画を公開
- jQuery 4.0正式版が10年振りにリリース
- 発火しない固体電池モバイルバッテリーのレビュー
- スキャン書籍PDFをAIで高品質化するツール
- MCPとSkillsの違いと使い分け方
- Cursorが数百のエージェントを協調させてブラウザを構築
- マイクロソフトの新しい日本語IME「Copilot Keyboard」
- 単体テストの考え方を学べる書籍レビュー
- 生成AIで小説を書く方法を解説した書籍が発売
- Web系とSIerの技術優劣論は幻想である
- サーバー不要のReactフレームワーク「FUNSTACK Static」
- インターネットアーカイブの運営設備と仕組み
- 開発フロー改善の変更しやすい・しにくい部分の理解
- AnthropicがAIの有害返答問題の解決方法を開発
- NTTドコモ3G終了に伴うApple端末への影響
- 倍密度光ディスク規格「DD-R/DD-RW」の歴史
- AIエージェントのファイルシステム中心設計への回帰
- 3Dモデル生成AIのレベルが向上
- 家庭型ロボット「LOVOT」の高いリテンション率
Claude Codeの実践的な設定と活用法
Anthropicハッカソン優勝者の10ヶ月に及ぶ実践から生まれた包括的なClaude Code設定集「everything-claude-code」が注目を集めており、agents/skills/hooks/commands/rules/MCPの6種類で構成され、TDD中心ワークフロー、80%以上のカバレッジ必須、セキュリティチェック自動化などを実現しています。Claude Code開発者Boris Cherny氏は10〜15体のClaudeインスタンスを並列稼働させる超並列駆動開発術を実践し、Opus 4.5一択で手戻りゼロ、CLAUDE.mdで知識蓄積し複利効果を獲得する開発スタイルを確立しており、Plan Modeでの完璧な設計後に一撃実装、サブエージェントでの定型作業自動化により検証ループで品質を2〜3倍向上させています。また、Claude CodeのSkills、Custom Commands、Hooks、サブエージェント、MCPの設計思想では「誰が」「いつ」トリガーするかで各機能を分類し、CLAUDE.mdをプロジェクト/ローカル/ユーザーの3階層で管理し、コンテキスト消費を抑える設計として責務分割、サブエージェント活用、必要最小限の情報取得が重要であることが解説されています。
AIが大学入学共通テストに挑戦して高得点を獲得
2025年の大学入学共通テストにOpenAI、Google、Anthropicの最新AIモデルが挑戦し、OpenAIは主要15科目中9科目で満点を達成、全体得点率97%でトップとなり、GoogleとAnthropicは得点率91%で追随する結果となりました。特にチャットGPTの最新モデルは9科目満点という初の快挙を成し遂げ、数学1A、数学2BC、化学、公共・政治経済、情報1などで満点を獲得し、東大文科1類科目でも97%の得点率で合格ボーダー89%を大幅に上回る成績を記録しました。2024年は66%、2025年は91%と年々性能が向上しており、AIが難関大学入学レベルの知能を備えることを実証する結果となっています。
インターネット接続不要のメッセージアプリ「bitchat」
Twitter(現X)共同創業者Jack Dorsey氏が開発した暗号化メッセージアプリ「bitchat」が、政府によるインターネット遮断が続くイランなどで利用が拡大しており、BLEメッシュネットワーク上で動作するため、インターネット接続不要で近くの人とチャット可能な特徴を持っています。中央サーバー不要、検閲・監視耐性、匿名性を重視した設計で「パニックモード」を搭載し、災害時や大規模イベント、Nostr経由でのグローバルチャットにも対応しています。
AI時代のプログラミングは「読む力」が重要に
AI時代のプログラミングは「コードを書く」から「コードを読んでチェックする」業務へと変化しており、漢字の「読める・書けない」と同様に、コードも読解力が書く力より重要になっています。Claude Codeなどのコーディングエージェントによって開発スタイルが大きく変化し、AIが生成したコードの問題点を発見できるレベル4以上の読解力が必須となり、AIに読みやすいコードを書かせる全体設計能力と具体的指示力が新時代のスキルとして求められています。また、エンジニアがリポジトリをLLMに渡しやすい形にまとめるCLIツール「Repomix」では、AIエージェント普及により用途が「相談・調査の土台」に変化し、AIは物理演算パズルに似て盤面(制約と文脈)を整えることで再現性が向上し、問題を発見し課題化できれば解決は半分終わりという考え方が示されています。
スシローの分かりづらいUI設計が話題に
スシローの呼び出し番号ディスプレイのUIが分かりづらいと話題になっており、矢印・数字・アイコンが多数表示されているにもかかわらず何の情報か理解できない設計になっています。NEXTは次の番号であり現在の呼び出し番号は音声のみで伝えられるため視認性が極めて低く、多くの利用者が店員に質問する事態となり逆に効率が悪化しており、はま寿司など他の回転寿司チェーンと比較して情報設計の悪さが際立つ結果となっています。
埼玉県警のサイバーセキュリティ小テスト公開
埼玉県警が若者向けのサイバーセキュリティ知識を測る「サイバーテスト」を公開し、小テスト形式でPDFダウンロード可能なネットリテラシー、闇バイト、サイバー犯罪、金融犯罪、ランサムウェア、オンラインゲームの6種類のテーマが用意されています。JC3が協力し教育現場や家庭での活用を想定しており、サイバーセキュリティについて考え話し合うきっかけづくりを目的としています。
Webサイトのデザインを抽出できるChrome拡張機能「MiroMiro」
Chrome拡張機能「MiroMiro」は1クリックでWebサイトのカラーパレット、フォント、画像、SVG、Lottieアニメーション、CSSスタイルなどのデザイン要素を抽出可能で、無料版でも多機能かつGoogle/GitHubアカウントでログインできます。Inspect modeではデザイン要素の詳細(マージン、パディング、シャドウ等)を自動検出し、WCAG 2.0準拠のコントラスト比チェック機能も搭載されており、Web制作者にとって便利なツールとなっています。
防衛装備庁がレールガンの洋上射撃実験動画を公開
防衛装備庁が電磁加速システム「レールガン」の洋上射撃実験動画をYouTubeで公開し、試験艦「あすか」に搭載して2025年6-7月に標的船への射撃と長射程射撃を実施しました。電気エネルギーで弾丸を発射する将来砲として、火薬式に比べ弾速増大と威力調整が可能で、標的船への命中確認、ハイスピードカメラと弾道レーダーでのデータ取得に成功しており、弾丸サイズが小さく探知や迎撃がされにくい特徴があり、早期装備化に向けた研究が進行中です。
jQuery 4.0正式版が10年振りにリリース
jQuery 4.0正式版が10年振りのメジャーバージョンアップとして2026年1月に公開され、IE10以前、Edgeレガシー版のサポート終了と13種類の非推奨APIが削除されました。FormDataのサポート、XSS防止のTrusted Types/TrustedHTMLに対応し、ソースコードがAMDベースからES Modulesベースへ移行することでモダンな開発ツールとの相性が向上しており、jQueryは2006年1月の初公開から20周年を迎えました。
発火しない固体電池モバイルバッテリーのレビュー
固体電池を採用した「BMX SolidSafe 5K」モバイルバッテリーは、可燃性電解液を不燃性固体に置き換えることで発火リスクを根本から解決した新技術を搭載し、5000mAh容量、Qi2準拠15W急速充電、パススルー充電対応で実用性も高くなっています。満充電状態で穴を開ける実験でもわずかに煙が出ただけで激しい発火はなく、価格は約1万2000円と高価ですが、安全性重視のユーザーや旅行・災害対応者に推奨されています。
スキャン書籍PDFをAIで高品質化するツール
スキャン書籍PDFをAI技術で高品質化し、デジタル書籍並みに読みやすくするツール「DN_SuperBook_PDF_Converter」が公開され、RealEsrgan AIエンジンで紙の汚れ・裏写り・モアレノイズを除去し文字を鮮明化します。ページ番号自動検出でPDFビューアと書籍番号を一致させ、見開き表示も最適化し、傾き補正・余白トリミング・縦書き対応など7つの課題を統合的に自動解決する機能を備え、Windows/NVIDIA GPU環境で動作し、C#/.NET実装でAGPLv3ライセンスで公開されています。
MCPとSkillsの違いと使い分け方
MCPは外部ツール接続のプロトコル、Skillsはナレッジ表現手法であり、レイヤーが異なるためMCPとSkillsの比較はTCP/IPとReactを比べるような違和感があるとされています。AI活用の課題が低レイヤー(接続方法)から高レイヤー(知識共有)へ移行しており、Skillsはファイルに自然言語で知識や手順を記述でき、マニュアル付きツールボックスのような存在となっています。実務ではSkillsファイルで文脈を与え、不足部分のみMCPで補う順序が効率的であると説明されています。
Cursorが数百のエージェントを協調させてブラウザを構築
AIコードエディターCursorが数百のエージェントを協調動作させてブラウザを構築する実験を実施し、プランナーとワーカーに役割分担することで1週間で1000ファイル・100万行超のコードを記述しました。Rust製レンダリングエンジン搭載のブラウザがGPT-5.2で一晩でコーディング完了し、楽観的並行制御やJudgeエージェントによる判断で大規模プロジェクトのスケーリングに成功しており、マルチエージェント協調技術は今後Cursorのエージェント機能に反映予定です。
マイクロソフトの新しい日本語IME「Copilot Keyboard」
マイクロソフトが新しい日本語入力システム「Copilot Keyboard」を提供開始し、継続的に更新される語彙データで新語・人名・地名を快適に変換可能になっています。Copilot Searchを統合し変換候補ウィンドウで単語の意味を調べられる機能を搭載し、プライバシー重視で入力内容はAIに読み取られず、辞書ツールやキーカスタマイズも実装されており、Windows 11専用でMicrosoft Storeから無償ダウンロード可能で、月単位で定期更新予定となっています。
単体テストの考え方を学べる書籍レビュー
『単体テストの考え方/使い方』の書籍レビューでは、目的からのトップダウン構成が特徴であり、単体テストの目的は「プロジェクトの成長を止めないこと」と明確に定義されています。良いテストの4つの柱として退行保護、リファクタリング耐性、迅速なフィードバック、保守性が挙げられ、実装詳細ではなく観察可能な振る舞いをテストし、偽陽性を防ぐことが重要であり、出力値ベーステストが最も質が高く、関数型アーキテクチャの採用が推奨されています。
生成AIで小説を書く方法を解説した書籍が発売
インプレスが「生成AI小説創作入門」を1月23日に発売し(電子版2400円、印刷版2500円)、ChatGPTやGemini等の生成AIを活用した小説執筆の実践的ノウハウを紹介しています。プロットやキャラクター設計、世界観構築、執筆まで具体的な手順とAI活用法を解説し、全5章構成で生成AI概要、PCスペック、主要AI比較、異世界ファンタジー執筆、実践を網羅しており、著者は田近葵さんで、VTuber関連書籍の著作もありNextPublishingより刊行されています。
Web系とSIerの技術優劣論は幻想である
Web系とSIerの技術優劣論は認知の歪みであり、技術は個人に宿るという前提が欠落しているという指摘があり、違いは技術文化ではなく人事評価軸とマネジメント設計思想の差異によるものとされています。Web系の可視性バイアスと生存バイアスが「優秀な技術者が多い」印象を強化し、経済合理性から優秀な人材の絶対数はSIer側に集まる現実があり、にわか層が幻想を欲しがるのは裏技願望と自己正当化の欲求によるものであると説明されています。
サーバー不要のReactフレームワーク「FUNSTACK Static」
FUNSTACK Staticは、サーバー不要で静的ホスティングにデプロイできるReact SPAフレームワークとして、React Server Components(RSC)による最適化を活用し、バンドルサイズ削減とパフォーマンス向上を実現しています。ViteプラグインとしてトラディショナルなSPA開発体験を維持しながらRSCのメリットを享受し、defer()APIでRSCペイロードを分割し、lazy()と同様の遅延読み込みをサーバーコンポーネントで実現しており、ルーター機能は提供せず、React Routerなど既存ライブラリとの組み合わせが前提となっています。
インターネットアーカイブの運営設備と仕組み
インターネットアーカイブは212PBのデータを独自設計のPetaBoxストレージラックで管理し、一般消費者向けグレードの製品を使い、冗長性をソフトウェアで処理する低コスト設計を採用しています。Heritrix等のクローラーでウェブページを巡回し、JavaScriptを実行して動的ページも保存し、年間収益2680万ドルで主に寄付と助成金で運営し、Archive-It等の有料サービスも提供しており、著作権訴訟に直面しつつも、DWeb運動やIPFS統合で分散型アーカイブを推進しています。
開発フロー改善の変更しやすい・しにくい部分の理解
開発フロー改善では、変更しやすい部分と変更しにくい部分を理解してから実施すべきであり、理想のフローを一気に実現しようとすると、変更しにくい部分で反発が起き全体が失敗するリスクがあります。変更しにくい箇所を無理に変えず、変更しやすい箇所だけを調整する戦略が有効であり、本当に重要な変更なら、変更しにくい部分を1つだけ選び段階的に改善することが推奨されており、リリース曜日やレビュープロセスなど、1つずつ変更して問題に対処することが成功の鍵とされています。
AnthropicがAIの有害返答問題の解決方法を開発
AnthropicがAIのロールプレイ熱中による有害返答問題の解決方法を開発し、275種類の性格ベクトルから「アシスタント軸」を特定し性格制御を実現しました。アクティベーションキャッピング手法で長時間会話でも安全性を維持し、非アシスタント的性格ほど有害返答率が高く、自殺教唆などのリスクが増加することが明らかになっており、ジェイルブレイク対策にも有効で、モデル性能に影響なく耐性を向上させています。
NTTドコモ3G終了に伴うApple端末への影響
NTTドコモの3G(FOMA)が2026年3月31日に停波することに伴い、一部サービスで影響を確認されており、特定の5G/LTE端末で4G(LTE)通信不可や接続に1~2分程度の遅延が発生する可能性があります。対象はドコモ網利用のギガプラン(データ専用eSIM)、IoTサービス、Travel SIMなどで、影響端末はiPhone 16e、iPhone Air、iOS26以降の全てのiPhone(iPad等は影響なし)であり、2026年3月1日から順次事象発生し、機内モードON/OFFで改善の可能性があるとされています。
倍密度光ディスク規格「DD-R/DD-RW」の歴史
ソニーが開発した光ディスク「DD-R/DD-RW」はCDの2倍容量1.3GBを実現し、トラックピッチを1.6μmから1.1μmに縮小し、最短ピット長も短縮化しましたが、2001年4月発売時はDVD-RAMやDVD-Rへの世代交代時期で普及せず、ドライブ製造メーカーはDVDへ移行し、マイナー規格として1年経たず消滅しました。CD規格の延長技術で製造は容易だったが、登場タイミングが遅すぎたことが失敗の原因とされています。
AIエージェントのファイルシステム中心設計への回帰
LlamaIndexとVercelがAIエージェントでファイルシステム中心設計を推奨しており、LLMは既にファイル操作に慣れているため、新規ツール定義よりも学習コストが低いという利点があります。ファイル活用でコンテキストウィンドウを98.7%削減、APIコストも75%削減を実現し、ベクトル検索よりもgrepの方が決定論的で正確な検索結果を得られることが示されており、ファイル中心設計により階層化・永続化・再利用性が向上しトークン消費を最適化しています。
3Dモデル生成AIのレベルが向上
テンセントの「Tencent HY 3D」が3Dモデル生成AI市場でトップクラスの性能を発揮し、v3.1では最大8枚の画像(前後左右+斜め45度+上下)から高精度な3Dモデルを生成可能になりました。TOP 3D AIのリーダーボードで「YVO3D 2.0」と僅差で2位にランクインし、1日20回まで無料利用可能ですが、Web UI経由は商用利用不可、API経由なら商用利用可となっており、ゲームやVRMフォーマット変換、映像制作への応用が現実的なレベルに到達しています。
家庭型ロボット「LOVOT」の高いリテンション率
GROOVE Xの「LOVOT」は3年後のリテンション率90%を達成し、購入者の9割が飽きずに利用継続している家庭型ロボットで、言葉ではなく視線・動作などノンバーバルコミュニケーションに特化しています。GPUと各種センサーを総動員し、ローカル処理で生命感溢れる反応を実現し、オキシトシン分泌を促す設計で、ユーザーは1日平均1時間抱っこするなど高い稼働率を誇り、CESで類似品が登場してもソフトウェアの精巧な作り込みと感性的設計が模倣困難な強みとなっています。
