- Google Gemini CLI を使ったターミナルからのAI活用術
- AIコーディングツール Claude Code の可能性と実践
- Anker製モバイルバッテリーの自主回収に関する情報
- APIキー不要でGeminiを安全に利用する方法
- 言語モデルの起源を探るシャノン論文
- 「ときめきメモリアル」の不具合修正とNintendo Switch 2情報
- 中華ミニPCの製造メーカーとビジネスモデル
- 監視技術の変遷と将来展望
- 芥川賞作家が発表した「95%AIで書いた」小説とそのプロンプト公開
- 次世代HDMI規格「HDMI 2.2」の登場と高解像度映像
- AIとクリエイティブ産業の未来展望
- コンピューター・インフラ技術の基礎学習におすすめの書籍
- 27年前のPower Mac G3 ROMから発見されたイースターエッグ
- マイクロソフト「Windows 10」無料サポート延長の条件
- PNGファイルの仕様アップデートと新機能
- AI時代における管理職・ホワイトカラーの未来
- さくらインターネットのGPUクラウド採用とAI技術開発
- AWS IAMにおける最小権限の原則とポリシー設定
- Prometheusのメトリックタイプとオブザーバビリティ向上
- 51歳からAWS全冠取得までの道のりとスカウト体験談
- スマホからのClaude Code操作によるコーディング環境構築
Google Gemini CLI を使ったターミナルからのAI活用術
Googleが発表した「Gemini CLI」は、開発者がターミナルで直接GoogleのAI「Gemini」を利用できるオープンソースのエージェントであり、個人アカウントで無料で利用可能で、1日1000回、1分60回と高頻度でAIを利用できます。このツールは、コードの理解、ファイル操作、問題解決、コンテンツ生成など多岐にわたるタスクに対応し、Google検索とも連携します。Apache 2.0ライセンスで公開されているため拡張性が高く、開発コミュニティからの貢献も歓迎されており、GoogleのAIコーディング支援ツール「Gemini Code Assist」と技術基盤を共有することで、統合的な開発体験を提供します。Gemini CLIは、AIワークフローを加速し、100万トークンを超える大規模コードベースの検索・編集、PDFやスケッチからのアプリ生成、プルリクエストのクエリや複雑なリベースなどのタスク自動化、さらにはImagen、Veo、Lyriaなどのメディア生成ツールとの連携も可能です。Node.js 18以上が必要ですが、Brave SearchやPerplexityを使わずに直接Google検索結果を利用できるセットアップも容易で、Claude-codeの検索機能を補完する可能性も示唆されています。ローカルファイルやシェルコマンド実行、カスタム指示設定も可能で、サンドボックス機能による拡張性も高く、オープンソースであるため自身のプロジェクトに最適化できます。
AIコーディングツール Claude Code の可能性と実践
ログラス社が実施した「Claude Code Week」では、既存事業で1週間AI(Claude Code)のみを用いた開発を行った結果、開発速度の向上や並列開発の実現といった大きな効果が確認された一方、AIの暴走リスクやコンテキスト理解の限界といった課題も浮き彫りになった。これらの課題に対し、三層制約によるガードレール導入や、探索・計画・実装・コミットの4ステップワークフロー、AIにコーディングルールを作らせる手法などが提案されている。また、AIコーディングエージェント「Claude Code」に焦点を当てたオンラインイベント「Claude Code Deep Dive」では、t-wada氏、mizchi氏らが登壇し、AI生成コードのレビュー負荷やチーム運用、技術的負債、AIの可能性と限界、開発プロセスの変革といった実践的な課題について議論が行われる。Claude Codeを使いこなす戦略としては、タスクを「事業価値」と「自分の関与度」で整理し、事業価値が高く自身も深く関わるタスクではAIを設計パートナーとして自身のスキル向上に、事業価値が高くある程度任せられるタスクでは仕様を明確に伝えて共同開発を進め、開発効率化に繋がるタスクではAIに任せきりにして「暇つぶしタスク」として活用することが示唆されている。AIを「使わなきゃ損」と考えるのではなく、自身がボトルネックにならない仕組みを作り、AIと賢く付き合うことが重要である。Claude CodeはAnthropicが開発したコーディング特化AIエージェントであり、雑な指示でも意図を汲み取り、長時間休まず高品質な作業を自走できる。開発者にとって理想的な動きをする唯一無二のツールとして注目されており、ターミナル操作に抵抗がある場合でも、VS Code拡張機能を使えば簡単に始められる。まずは簡単な操作から始め、徐々に機能を増やすことで、AI時代の開発体験を向上させることが期待できる。
Anker製モバイルバッテリーの自主回収に関する情報
Ankerがモバイルバッテリー4製品(Anker Power Bank 10000mAh, 22.5Wなど)を自主回収する件について、原因はサプライヤーが無断で品質基準を満たさない部材を使用したためで、製品内部で短絡が発生する恐れがあるとのことです。発火・発煙の可能性も指摘されており、購入者には使用停止が呼びかけられています。回収は専用フォームで受け付けられ、交換または返金対応となります。Ankerは出荷・販売を停止し、品質管理体制の見直しを進めています。手続きは2024年9月26日午後9時までAnkerの特設サイトで可能です。
APIキー不要でGeminiを安全に利用する方法
Google Apps Script (GAS) を用いて、APIキーを直接コードに埋め込むことなく、Google CloudのVertex AI APIとOAuth認証を活用してセキュアにGeminiを利用する方法を解説します。このアプローチは、Google CloudプロジェクトでのAPI有効化と適切な権限付与、そしてGASからの連携設定を行うことで実現されます。セキュリティが大幅に向上し、認証情報がコードから分離されるため、再利用性も高まります。
言語モデルの起源を探るシャノン論文
AIコーディングツールの基盤である大規模言語モデル(LLM)の概念は、情報理論の父クロード・シャノンが1951年に提唱した「次の単語予測」という考え方に端を発します。シャノンは言語のエントロピーを測定するために、妻に次の文字を予測させる実験を行い、その結果は現代のLLMの性能と比較する基礎となっています。70年以上を経て、シャノンのアイデアはLLMとして進化し、私たちのコーディング作業を支援しています。
「ときめきメモリアル」の不具合修正とNintendo Switch 2情報
『ときめきメモリアル』シリーズの「forever with you」がSwitchで配信開始され、親友の彼女が告白してくるという不具合が修正されました。本作は1994年のPC版をベースにSwitch向けに最適化されており、過去のシリーズ作品はPlayStationなどで展開されていました。なお、2025年後半に発売予定のNintendo Switch 2には2台のJoy-Conが同梱され、新技術「EI」による画質向上が期待されています。
中華ミニPCの製造メーカーとビジネスモデル
中華ミニPC市場は、DTET, CYX, MeiGao, AZW, GMKというわずか5社の製造メーカーが、MinisforumやBeelink、NIPOGIといった多数のブランド製品を製造し、世界中に販売する寡占的な構造となっており、これらの製造メーカーは短期間での市場投入と販売による収益最大化を目指す「早く失敗する」ビジネスモデルを採用し、多くのブランドを並行展開することでブランド価値毀損リスクを分散させる戦略をとっています。
監視技術の変遷と将来展望
藤原俊一郎氏による社内Monitoring勉強会では、サービスの健全性維持と迅速な障害対応のための監視の必要性が説かれ、死活監視からログ監視、分散トレーシングへと進化してきた監視手法の変遷が解説されました。特に、メトリクス、ログ、トレースを統合する「オブザーバビリティ」の概念が紹介され、未知の障害検出能力向上の重要性が示唆されました。さらに、将来的な監視技術としてAI/LLMによる自動分析やeBPFを用いたカーネルレベルの観測に触れつつ、現状に合わせた段階的な監視進化の必要性が強調されています。
芥川賞作家が発表した「95%AIで書いた」小説とそのプロンプト公開
芥川賞作家が95%AIで執筆した小説の全プロンプトが公開され、AI活用が進む現代において、多くの企業がAI導入に効果を実感しており、特に業務効率化がその効果として顕著です。これは、AIが単純作業や情報収集を担うことで、従業員がより高度な業務に集中できる環境を創出することに繋がっています。
次世代HDMI規格「HDMI 2.2」の登場と高解像度映像
HDMI 2.2規格が発表され、最大96Gbpsの高速データ転送が可能になり、12K/120Hzや16K/60Hzといった高解像度・高リフレッシュレート映像に対応します。これにより、非圧縮フルクロマ形式など、高画質オプションもサポートされ、より高品質な表示が実現されます。また、音声と映像の同期を改善するLatency Indication Protocol(LIP)も搭載され、音質向上にも貢献します。新規格準拠と最大帯域幅を識別するための「Ultra96」ロゴが導入され、Ultra96対応には専用ケーブルが必要となり、認証プログラムも用意されています。
AIとクリエイティブ産業の未来展望
FANZAが今夏以降、AI生成作品の表示制限を実施予定であり、これはAI作品の大量流通による手描き作品の発見阻害を防ぐための措置ですが、AI作品出品者からはAI作家の方が淘汰されるとの指摘や、専門家はAI作品購入層が少なく、独自性が問われるとの分析もあります。
コンピューター・インフラ技術の基礎学習におすすめの書籍
AI時代に差がつく低レイヤの基礎を学ぶために、インフラ技術の重要性と書籍活用法を解説し、コンピューター、Linuxサーバー、ネットワーク、データベース、クラウドの基礎知識を深めるための各分野第一人者が選んだ「最初の6冊」を紹介。技術書籍は専門家の知見を体系的に学べ、情報が整理されており、コスパも良いと説き、各書籍のポイントと技術習得のヒントを提供することで、読者がインフラ技術の基礎を固めることを推奨している。
27年前のPower Mac G3 ROMから発見されたイースターエッグ
1997年から1999年にかけて製造されたPower Mac G3のROMから、27年前に隠されていたイースターエッグが発見されました。これは、開発チームと思われる人々の集合写真であり、特定のRAMディスクドライバで「secret ROM image」というボリューム名を付けて起動することで表示されます。発見者は、スティーブ・ジョブズ復帰前の最後のイースターエッグではないかと推測しており、発見者や当時の関係者からの情報提供を求めています。
マイクロソフト「Windows 10」無料サポート延長の条件
マイクロソフトが提供するWindows 10のサポートが、条件付きで1年間延長されることに関する情報です。当記事は、最新のIT製品、テクノロジー、ビジネスソリューションに焦点を当て、PCパーツ(GPU、CPU、SSDなど)の性能比較や選び方、ZoomのAI連携、RPAによる業務自動化、データ保護・情報漏洩対策といったビジネス向けITソリューションを紹介しています。また、スマートウォッチ、タブレット、ロボット掃除機などの最新デジタルガジェットのレビュー、ルーターやPCケースといった周辺機器情報、ChromebookやコンパクトPCの実力検証なども網羅しており、IT技術だけでなく、セキュリティやダイエット企画など、幅広いライフスタイル関連の話題も扱っています。
PNGファイルの仕様アップデートと新機能
PNGファイル仕様が22年ぶりに更新され、HDR、アニメーションPNG (APNG)、Exif を新たにサポート。これにより、高輝度・広色域の表現、アニメーション表示、撮影情報の埋め込みが可能になりました。主要ブラウザやソフトウェアも対応を進めており、今後の展開が期待されます。
AI時代における管理職・ホワイトカラーの未来
米アマゾンCEOがAIによる管理部門従業員の削減を公式に表明したことは、AIがもはや製造業だけでなく、ホワイトカラーの業務やプログラミングといった中核業務にも影響を及ぼし、企業の仕事の定義を根本的に変えうることを示唆しており、米国では既にマイクロソフトのAI関連人員削減や、IT・テック系人気専攻・トップMBA卒学生の就職難といった形で現れており、これはAIが資料作成や定量分析、コード生成などの業務を代替する能力を持つため、エリート層も例外ではない状況であり、エンジニアを含む全ての職種が、このAI時代を生き残るために自身の役割を再定義することが喫緊の課題となっています。
さくらインターネットのGPUクラウド採用とAI技術開発
気象庁が台風予測の技術開発基盤として、さくらインターネットのGPUクラウドを約25億円規模で採用、加えてインターネットイニシアティブ(IIJ)がNVIDIA H100を搭載した高速AIクラウドサービス「フル稼働」を1月31日に開始しAI向けGPUクラウドに約420億円投資、2024年には78.5億円の先行投資を予定、さらにIntelは半導体製造技術の表記を「Intel 7」等に変更し新トランジスタ技術を発表、そしてソフトバンクグループのIDCフロンティアもAI事業に参入しGPUクラウドサービスを本格提供、同社の顧客は概算22億円相当のGPUクラウドを年間無償利用可能となるなど、AI/GPU関連事業が活発化しています。
AWS IAMにおける最小権限の原則とポリシー設定
AWSの認証と認可の基本概念から始め、最小権限の原則の重要性を解説し、認証と認可の違いを明確にします。さらに、AWS環境における認可の仕組み、評価プロセスを詳述し、AWS IAMなどの具体的なサービスにおける認可の設定方法を紹介します。
Prometheusのメトリックタイプとオブザーバビリティ向上
Prometheusはシステム監視ツールであり、Counter
(リクエスト数のような単調増加する値)、Gauge
(CPU使用率のような瞬間の値)、Histogram
(レスポンスタイムの分布を把握)、Summary
(クライアントサイドでパーセンタイルを計算)の4つのメトリックタイプが存在し、それぞれの特性を理解し適切に使い分けることで、オブザーバビリティを高めることができます。
kaminashi-developer.hatenablog.jp
51歳からAWS全冠取得までの道のりとスカウト体験談
51歳、AWS未経験からパート勤務を経てSIerに復帰し、15年ぶりにマイクロサービスのPLを務めながら10ヶ月でAWS全冠(全12冠)を達成し、AWS本体からスカウトされるまでの挑戦記です。通勤時間や隙間時間といった限られた時間を最大限に活用し、間違い選択肢を潰す学習法や資料作成で知識を定着させました。本経験を通じて、AWS資格が現場で役立ち、設計力向上に貢献したことを実感しており、年齢や立場に関わらず努力次第で道は開けるというメッセージが込められています。
スマホからのClaude Code操作によるコーディング環境構築
スマホからいつでもどこでもPCのターミナルを操作するために、Tailscaleで安全なプライベートネットワークを構築し、Macの「リモートログイン」を有効にしてSSH鍵認証を設定し、iPhoneアプリTermiusでMacに接続することで、外出先でも安全にコーディングやサーバー管理が可能になります。