- GitMCPを用いたAIアシスタントによるコード理解支援
- Open DeepWikiを用いたGitHubリポジトリからのWiki自動生成
- Windows 11 24H2における自動ストレージ暗号化
- 2025年における爆速ゼロイチ開発のための技術スタック
- 生成AI学習のための記事ガイド
- 生成AIを用いたiOSネイティブアプリ開発
- MCP(Model Context Protocol)の概要と応用
- LLMを活用したコードリーディング支援ツールの開発
- 10分で作成できるRSSフィード対応アンテナサイト構築方法
- Cloudflare、Next.js、Prismaを用いた低コスト開発環境
- QRコードの誤り訂正機能の検証
- DuckDBを用いたReadwise Reader記事のハイブリッド検索システム
- オープンソース動画生成AI FramePackの順方向生成機能
- 情報推薦アルゴリズムの効果測定方法
- AWS分析基盤に関する勉強会
- 3-shake主催オブザーバビリティ勉強会
- Mastra、Next.js、AWS CDKを用いたAIエージェントの実装
- GMO IERAE主催ハッカソン:Webセキュリティ編
- LLMを用いた自然言語によるデータ分析
- Redis 8の正式リリースとオープンソース化
- NotebookLMの音声概要機能
- AI駆動開発組織運営に関する学び
- デジタルデータアーカイブに関する誤解
- GitHub Personal Access Tokenの漏洩事例と対策
- 生成AIによるコンテンツ作成と著作権保護
- エンジニアの情報収集効率化のためのRSS活用法
- Metaの最新LLM Llama 4の評価と課題
- AIを活用した副業で月100万円稼ぐための方法
- AIとコーディングエージェントを用いたスクリーンセーバー作成
- 50年以上前のマイクロソフトのソースコード
GitMCPを用いたAIアシスタントによるコード理解支援
GitMCPは、GitHubリポジトリをAIアシスタントが理解しやすい形式に変換するサービスで、GitHubのURLをgitmcp.ioに変更するだけで、AIがコードの文脈を理解できるようになります。readme.md等の主要ファイルを読み込みAIの回答精度を向上させ、設定は簡単で様々なAIツールに対応、GitHub Pagesにも対応しドキュメントもAIで活用可能です。
Open DeepWikiを用いたGitHubリポジトリからのWiki自動生成
DeepWikiはGitHubリポジトリから自動でWikiを作成するサービスですが、無料版には制限があります。そこで登場したのがOSS版の「Open DeepWiki」で、これを使用すればセルフホスト環境でDeepWikiを利用できます。OpenAIとGoogle GeminiのAPIキーが必要で、ReactとPythonで開発されており、GitHubおよびGitLabリポジトリに対応、プライベートリポジトリにも対応しています。本家DeepWikiより機能は少ないものの、小規模プロジェクトであれば十分に利用でき、コスト削減にも効果的です。
Windows 11 24H2における自動ストレージ暗号化
Windows 11バージョン24H2では、HomeエディションでもBitLockerによる自動ストレージ暗号化が開始され、暗号化の通知がないため復旧キーのバックアップを怠るとデータ消失リスクがあるため注意が必要です。BitLockerはデータ保護に有効な機能ですが、事前に通知されない点が問題です。アップグレード後は「プライバシーとセキュリティ」→「デバイスの暗号化」でBitLockerの有効化を確認し、有効化している場合は必ず回復キーをバックアップしましょう。
2025年における爆速ゼロイチ開発のための技術スタック
2025年における個人開発向け、低コストなフルスタック開発環境を提案した記事です。TypeScriptを基軸言語に、フロントエンドはReact Router、バックエンドはPostgreSQL(Supabase DB使用)、認証はBetter Authを採用しています。データベース操作にはTypeScript ORMのDrizzle、スタイリングはshadcn-ui(Tailwind CSSベース)を使用し、ホスティングはGoogle Cloud Run(低コストで無料枠利用可能)を選択しています。リンター/フォーマッターにはBiomeとESLintを併用しています。この構成により、爆速でのゼロイチ開発を目指します。
生成AI学習のための記事ガイド
ゴールデンウィーク中に生成AIを効率的に学習したいエンジニア向けに、15ステップのリーディングガイドを提供する記事です。生成AIの基本概念から、Deep Researchなどのツール活用、ビジネスシーンでの応用例、組織導入における課題と解決策、そして画像・動画生成AIやAIエディターといった様々なツールまで、幅広く網羅的に解説しています。プロンプト技術についても深く掘り下げています。
生成AIを用いたiOSネイティブアプリ開発
生成AIを用いてiOSネイティブアプリ「Setori」(カラオケレパートリー管理アプリ)をゼロから開発しリリースした体験談です。SwiftDataやMusicKitといった、AI学習データが少ないフレームワークを採用し、要件定義、確認、レビュー、リリースは人間が、開発はAI(Claude Codeを使用、MCP経由でGitHub Appと連携)が行いました。開発効率化に貢献する一方、UIテストの精度、フレームワークの制約、ツール選定といった課題も見つかり、改善点も提示されています。具体的な開発プロセスや、AI活用における成功と失敗の両面から学ぶことができます。
MCP(Model Context Protocol)の概要と応用
MCP(Model Context Protocol)は、大規模言語モデル(LLM)と外部リソース(AWS、Notion、GitHubなど)を繋ぎ、AIアプリケーションの機能を拡張するプロトコルです。LLMに外部ツール、情報、ユーザー指示などを提供することで、サーバーとクライアント間の通信を介してツール、リソース、プロンプトのやり取りを実現し、社内生産性向上やユーザー体験改善などに役立ちます。
LLMを活用したコードリーディング支援ツールの開発
LLMを活用したコードリーディング支援ツール「Code Reading Agent」の開発事例を紹介。自然言語でコード理解の目的を指定すると、LLMが関連関数を探索し、コード理解を効率化します。kubernetes、argo-cd、prometheusといった大規模コードベースでの実用性が確認されており、目視によるコードリーディングと比較して速度と正確性の向上が実証されています。今後の展望として、VS Code拡張機能化や他言語対応が挙げられています。
10分で作成できるRSSフィード対応アンテナサイト構築方法
JavaScriptとGoogle Feed APIを用いて、RSSフィードを指定するだけで10分でアンテナサイトを作成する方法を紹介しています。サーバーサイド処理不要で、提供されたJSファイル(rssreader.js)にRSSフィードURLを入力し、HTMLにJSファイルを呼び出すコードを追加するだけで完成します。ただし、IE8以前のブラウザには非対応のため、HTML5.jsなどの対応策が必要となります。
Cloudflare、Next.js、Prismaを用いた低コスト開発環境
Next.js、Prisma、Cloudflareを組み合わせた、低コストで高性能な開発環境が実現可能になりました。Cloudflare上でNext.jsを実行し、Rustを使用しない軽量なPrisma 6.7.0と、Prisma-Postgresの無料プランを利用することで、データベースのホスティングコストを抑えつつ、ビルドサイズの大幅削減に成功しました。これにより、以前は不可能だった構成が可能になり、RSC(React Server Components)の利用も実現、開発の幅も広がっています。
QRコードの誤り訂正機能の検証
「QR is cool」は、QRコードの誤り訂正機能を視覚的に体験できるウェブサイトで、ユーザーは自身のQRコードを読み込ませ、一部を改変しても元の情報を読み取れるか実験できます。L、M、Q、Hの4段階ある誤り訂正レベルは、最大30%の欠損にも対応可能で、QRコードの頑丈さを体感できます。
DuckDBを用いたReadwise Reader記事のハイブリッド検索システム
Readwise Readerの記事検索機能に不満を感じた著者が、DuckDBを用いてReadwise Reader APIから取得した記事データ(HTMLをMarkdownに変換)を、全文検索とベクトル検索を組み合わせたハイブリッド検索システムを構築しました。Markdownデータから全文検索用とベクトル検索用のテキストを作成し、DuckDBにデータを格納、ベクトル埋め込み処理を行い、クエリ実行によるハイブリッド検索を実現しています。
オープンソース動画生成AI FramePackの順方向生成機能
オープンソースの動画生成AI「FramePack」が順方向生成オプション「F1」を追加し、長時間動画生成における自然な仕上がりを実現しました。従来の逆方向生成に加え、順方向生成を選択できるようになったことで、より効率的な動画生成が可能になります。FramePack-eichiなどの拡張版や、外部開発による改良も活発に行われており、回転効果を追加する「FramePack_rotate_landscape」なども人気を集めています。これにより、FramePackは手軽に利用できる動画生成AIとして、ますます普及が期待されます。
情報推薦アルゴリズムの効果測定方法
情報推薦アルゴリズムの有効性評価の難しさについて論じており、素数判定のような明確な正解がないため、ユーザーの潜在的欲求を満たすという曖昧な目標をどのように定量的に評価するかが課題として挙げられています。適合率や再現率といった情報検索における指標がそのまま適用できないこと、推薦結果の「正解」を定義することの困難さなどが説明され、3つの評価方法が検討されていることが示されています。
AWS分析基盤に関する勉強会
2025年6月2日19時より、AWS分析基盤に関する勉強会「Storage JAWS & BigData JAWS コラボ企画」が、目黒会場とオンラインのハイブリッド形式で開催されます。OTF(Open Table Format)を活用したS3、S3 Tables、Athena、Glue等のAWSサービスの活用方法が解説され、LT発表も募集しています。差別的な発言や宣伝行為は禁止されており、参加者間の積極的な交流が促されます。
https://storage-jaws.connpass.com/event/353752/storage-jaws.connpass.com
3-shake主催オブザーバビリティ勉強会
5月16日19時より、スリーシェイク主催のオブザーバビリティ勉強会「3-shake SRE Tech Talk #12」が開催されます。Datadog協賛のもと、オンライン・オフライン両対応で、インフラ、SRE、DevOpsの知見共有を目的としています。AIエージェントやCI/CDに関するオブザーバビリティに焦点を当てたセッションとLT、そしてYouTube Live配信(URLあり)も予定されています。
https://3-shake.connpass.com/event/351861/3-shake.connpass.com
Mastra、Next.js、AWS CDKを用いたAIエージェントの実装
Mastra、Next.js、AWS CDKを用いて、BedrockモデルとPlaywright MCP Serverを連携させたAIエージェントのテンプレートが公開されました。Next.jsの採用によりUIのカスタマイズやエージェントの拡張が容易になり、AWS CDKによるインフラ構築ではパラメータ指定による柔軟なデプロイを実現しています。 ブラウザ操作も可能で、GitHubリポジトリにてコードと詳細な手順が公開されています。
GMO IERAE主催ハッカソン:Webセキュリティ編
GMOインターネットグループのGMOインターネット株式会社子会社であるGMOインターネットセキュリティ株式会社が運営するGMO IERAEが主催するハッカソン「GMO IERAE HackNight #1」が、2025年5月22日(木)19:00-21:20に渋谷フクラスにて開催されます。テーマはWebセキュリティで、ホワイトハッカーによる講演やディスカッション、WebペネトレーションテストやCTF、バグバウンティに興味のあるエンジニアにおすすめです。参加には抽選と年齢制限(18歳以上)があります。オフラインイベントのみです。
https://ierae.connpass.com/event/352647/ierae.connpass.com
LLMを用いた自然言語によるデータ分析
LayerXの原山氏が、大規模言語モデル(LLM)を用いたデータ分析の効率化について解説しています。従来のExcelやSQLを用いたデータ加工では、仮説検証の度に多くの時間を要していましたが、Gemini 2.0 FlashのようなLLMを活用することで、自然言語による指示でデータ加工と分析を高速化し、仮説検証サイクルの大幅な短縮を実現できることを示しています。
Redis 8の正式リリースとオープンソース化
Redis 8が正式リリースされ、パフォーマンスが最大87%向上するなど、大幅な性能改善が図られました。新たにベクターセットを含む8つのデータ構造が追加され、機能も拡張されています。ライセンスはAGPLv3となり、無料版の名称はRedis Open Sourceに変更されています。
NotebookLMの音声概要機能
GoogleのAIデータベースNotebookLMに、アップロードした資料をポッドキャスト風に要約し音声で再生する新機能「音声概要」が追加されました。日本語に対応し、50以上の国と地域で利用可能で、法律文書など複雑な内容も分かりやすく解説してくれるため、資料の全体像把握や理解促進に役立ちます。
AI駆動開発組織運営に関する学び
AI駆動開発組織を1年間運営した経験に基づき、エンジニアのスキル以外にも組織力や適切なプロセスがAI活用に重要であること、要件定義と設計の厳格さ、プリセールスでのAI活用による競争優位性、プレイングマネージャー型のPMの適性などを9つの学びとして紹介しています。
デジタルデータアーカイブに関する誤解
熟練デジタルアーキビストが、デジタルデータの長期保存における一般的な誤解を解説しています。半永久的な保存メディアは存在せず、バックアップは短期的な対策に過ぎないと指摘し、長期保存には多大なコストと技術的課題が伴うため、経済的な側面を考慮する必要があると主張しています。さらに、高価な単一保存よりも、複数の安価なコピーを分散して保存する方が有効であること、そして一般消費者はデータ保存方法に無関心である一方、クラウド企業だけが真剣に取り組んでいる現状も明らかにしています。
GitHub Personal Access Tokenの漏洩事例と対策
GitHubリポジトリ8017件を調査した結果、16件(失効済みを含む)のGitHub Personal Access Tokenの漏洩が発見されました。この調査はセキュリティツールの開発のために行われ、個人と組織のリポジトリ両方をスキャンする必要性が示されました。GitHub Secret scanning、gitleaks、git-secrets、gitguardianといった既存のCredentialsスキャンツールとの比較検討も行われています。 個人情報漏洩のリスクと、セキュリティスキル向上の重要性を改めて示唆する内容です。
生成AIによるコンテンツ作成と著作権保護
近年、生成AIによる画像や動画の精巧さが増し、フェイクニュース問題への懸念が高まっています。そこで、AI生成コンテンツに生成元や編集履歴といったメタデータを付与し、真偽を検証できる仕組み「コンテンツクレデンシャル」の導入が進められています。Adobe、キヤノン、ニコン等のカメラメーカー、NHKや日経新聞等のメディアを含む4500以上の企業が参加するこの取り組みでは、Adobeが開発した「Adobe Content Authenticity」ツールにより、クリエイターは自身の作品にクレデンシャルを付与し、著作権保護や不正利用の防止が可能となります。
エンジニアの情報収集効率化のためのRSS活用法
CARTA TECH BLOGの記事では、エンジニアが技術キャッチアップの質向上を目指し、RSSフィードの見直しとCTOから提供された幅広い分野(技術、ビジネス、経済など)を網羅する質の高い情報源リストを活用した経験が紹介されています。リストには国内外の一次情報に近いソースが多く含まれ、情報収集の質の向上に大きく貢献したと結論付けています。
Metaの最新LLM Llama 4の評価と課題
MetaがAPI経由で最新LLM「Llama 4」を提供開始しました。Llama 4は、複数の専門モデルから構成される「MoE」技術を採用しており、高度なタスクに対応できますが、高価なGPUサーバーが必要なため、既存のオープンモデルと比較して実行環境にコストがかかるという不評が出ています。Llama 4の今後の成功は、このコスト面の問題をいかに解決し、不評を覆せるかにかかっています。
AIを活用した副業で月100万円稼ぐための方法
生成AIを活用した副業で月100万円の収益を目指す方法について解説しており、月1~10万円、10~30万円、100万円以上の3段階のロードマップと、ココナラ、BASE、クラウドソーシングサイトなど様々なプラットフォームを活用した具体的な戦略、WebライティングからAIコンサルティングへのステップアップなどを紹介しています。
AIとコーディングエージェントを用いたスクリーンセーバー作成
JavaScriptとAI(コーディングエージェント)を用いて、生成AIが描いた幾何学模様や抽象画を1分ごとに切り替えるスクリーンセーバーを作成した事例が紹介されています。Macへの設定は、シンプルなHTMLとWebViewScreenSaverを利用することで容易に行えます。今後の展望として、ローカルLLMとの連携によるオンデマンドコード生成や、インタラクティブコンテンツ・デジタルサイネージへの応用などが計画されています。
50年以上前のマイクロソフトのソースコード
マイクロソフト創業50周年を記念し、ビル・ゲイツ氏が50年以上前の初期ソースコードをGitHubで公開しました。アセンブリ言語に似た低レベル言語で記述された、現代の洗練された開発環境とは全く異なる原始的なコードで、当時のプログラミング技術や開発環境を知る上で貴重な資料となっています。誰でも閲覧可能です。