- AIコーディングツールCursorを用いた記事執筆効率化
- AIを活用したエンジニアリング
- 技術リーダーシップ
- Gemini 2.5 Proを用いたデータ分析
- フロントエンドAPIエラーハンドリング
- 証券口座乗っ取り事件
- 教育現場におけるGemini活用
- AIアシスタントClineを用いたDDD実践
- ReactにおけるuseEffectとfetchのベストプラクティス
- デジタル庁生成AIガイドライン
- 職場で起きたケーブルのオス・メスの呼び方に関するトラブル
- バッファロー創業50周年記念スケルトンハードディスク
- Windows 10サポート終了と移行施策
- 世界初物理デュアルアクションキーボード
- AIエージェントを用いたアプリ開発とリリース
- 総務省による誹謗中傷対処義務付け
- 生成AIとチケット駆動開発
- Cursor Rulesを用いたコーディングガイドライン
- Googleの音声要約機能
- Google Geminiを用いた言語学習体験
- 生成AI GPT-4
- 技術リーダーシップに関する14のヒント
- AIの不完全さと人間の自由意志
- LLMを用いた業務ワークフロー自動設計
- 「ガイアの夜明け」出演持ち掛け金銭要求事件
- 光コンピュータを用いたAI処理
- iOS 18とAirPods Pro 2における配信音声問題
- CUDAの代替技術開発
- WebGPU対応Three.js入門
- Google PlayストアにおけるAndroidアプリ数の減少
AIコーディングツールCursorを用いた記事執筆効率化
AI搭載コード開発ツール「Cursor」を用いた記事執筆体験を紹介する記事です。記事執筆における企画、執筆、校正といった全工程を効率化できる点を強調しており、AIによる資料作成、翻訳、要約、校正機能によって作業時間の削減と「書くべきこと」の明確化、本質的でない作業の軽減を実現したと述べています。月額課金制ですが、無料トライアルも提供されているため、高機能なツールによる文章執筆効率向上に関心のあるエンジニアにとって有益な情報です。
AIを活用したエンジニアリング
この記事では、エンジニアがAIをどのように活用して生産性向上を実現しているかを解説しています。具体的には、コード補完ツール(Cursor)を用いた高速開発と高品質なコード作成、AIとの対話を通じた新しい技術習得、AIによるコード概要のmermaid図化による理解促進、そしてAIを活用したPoC作成や技術調査による開発効率の向上といった事例を紹介しています。
技術リーダーシップ
snoozer05氏が執筆した「技術リーダーシップのための14のヒント」が電子書籍として無料公開されています。元々は「エラスティックリーダーシップ」の翻訳書籍の特典として提供されていたエッセイ集で、自己組織化チーム育成のためのリーダーシップに関する14個のヒントが掲載されています。チームリーダー、マネージャー、プロジェクトメンバーなど、技術リーダーシップに関わる全ての人にとって有益な内容となっています。オライリー・ジャパンサイトからダウンロード可能です。
Gemini 2.5 Proを用いたデータ分析
清水さんがGemini 2.5 Proを使って自由記述テキストの自動タグ付けモデルを構築した事例を紹介しています。教師なし学習から開始し、Geminiの提案により教師あり学習へ変更、Geminiによるコード生成や課題解決策の提案を受けながら、前処理、モデル選択、不均衡データへの対処といった精度向上のための改善を繰り返し、最終的に大量データへの予測と結果の可視化までGeminiを活用し、業務効率化を実現しました。
フロントエンドAPIエラーハンドリング
カミナシエンジニアブログの記事では、フロントエンドにおけるAPIコール時のエラーハンドリングについて、Fetch API、typescript-fetch、TanStack Queryを用いた実践的な解説を提供しています。Fetch APIとtypescript-fetchでのエラー発生条件(ステータスコード、ネットワーク接続、パースエラーなど)を分析し、ReactとTanStack Queryを用いたエラーハンドリング(ErrorBoundary、onErrorコールバック関数)の方法、useQuery、useMutationにおけるエラー処理の注意点とベストプラクティス、さらにunhandledrejection、レスポンスロギング、Response#cloneの利用といった補足情報も網羅しています。
kaminashi-developer.hatenablog.jp
証券口座乗っ取り事件
国内100社以上の株式の不正売買と、1000億円規模と推測される複数の証券会社における顧客口座への不正アクセスが発生しており、「相場操縦」の疑いも浮上しています。有名投資家も被害に遭っており、情報流出源は無料アプリやフィッシングサイトとみられています。東証や証券会社のセキュリティ対策の遅れが批判されており、被害に遭った場合は速やかに証券口座をロックすることが重要です。
教育現場におけるGemini活用
Googleが、教育現場における生成AI「Gemini」の活用促進のため、教員、生徒、管理職向けのプロンプト集「学校のためのプロンプトライブラリ」を無償公開しました。Geminiを用いた業務効率化や学習支援の具体的な活用例、プロンプト作成の5要素(人物、内容、形式、制約、例)解説、授業や部活動、保護者対応など学校生活全般における活用事例、そしてAI倫理的な利用についても網羅しています。
AIアシスタントClineを用いたDDD実践
コドモン Product Team Blogの記事「ClineとDDDと私」では、AIアシスタント「Cline」を用いたソフトウェア開発、特にドメイン駆動設計(DDD)との連携について解説しています。VSCode拡張機能とCopilotとの連携を導入の決め手とし、SpringBoot/Kotlin(バックエンド)とReact/TypeScript(フロントエンド)開発におけるタスク分担例を提示。ドメインモデルの実装は人間が行い、定型的な実装はClineに任せることで効率化を図っています。Clineの効果的な活用方法として、既存コード参照、段階的指示、ファイル活用などが紹介されています。
ReactにおけるuseEffectとfetchのベストプラクティス
Reactにおいて、useEffectフック内でfetch関数を使用する際のベストプラクティスについて解説しています。React 16以前はuseEffect内でfetchを使うべきではなく、React 18以降はSuspenseによるデータ取得が推奨されています。React 16でどうしてもuseEffect内でfetchを使う必要がある場合は、ローディング状態のステートを条件にfetchを実行することで、useEffectを「コンポーネントの追加作用」として正しく使用できます。これは、最新のReactでは異なるデータ取得方法が推奨されていることを踏まえた上で、どうしてもuseEffectを使う必要がある場合の対処法を示しています。
デジタル庁生成AIガイドライン
デジタル庁が、政府機関における生成AIの利用ガイドラインを策定し、機密情報も適切なリスク管理の下でAI学習に利用可能とする方針を示しました。これは、専門性の高い行政事務をこなせるAI開発を促進するための取り組みで、地方自治体を含む行政機関が対象となり、2025年5月をめどに運用開始予定です。
職場で起きたケーブルのオス・メスの呼び方に関するトラブル
職場において、若い女性部下がケーブルの「オス」「メス」という表現に疑問を呈し、大声で質問したことがきっかけで、この性的なニュアンスを含む表現が不適切であるという議論が巻き起こりました。具体的には、セクハラと受け取られる可能性があること、時代に合わせて「プラグ」「ソケット」といった表現に変更すべきという意見が挙がった一方で、海外でも長年使われてきた慣習的な呼び方であるという反論もありました。
バッファロー創業50周年記念スケルトンハードディスク
バッファローが創業50周年を記念して、内部構造が透けて見えるスケルトンハードディスク「HD-SKL」を抽選販売します。4TBの容量で価格は10万円、数量限定50台です。応募締め切りは5月25日です。1998年に発売された同名製品の後継モデルで、磁気ヘッドの動作を視覚的に楽しむことができます。専用のアプリ「SeekWizard」を使うことで、磁気ヘッドの動作を詳細に確認可能です。アルミ筐体と特別パッケージを採用したコレクターズアイテムとなっています。
Windows 10サポート終了と移行施策
Windows 10のサポート終了(EOS)が2025年10月に迫る中、マイクロソフト、PCメーカー、量販店各社はWindows 11への移行促進に力を入れています。マイクロソフトは公式WebサイトやSNSでの情報発信、販売店への販促支援を実施し、各PCメーカーはWindows 11搭載PCの販売促進や移行支援サービス提供、AI機能の訴求に注力しています。量販店も店頭やWebサイトでWindows 10 EOSを周知し、買い替えを促す取り組みを行っています。法人向けには、Windows Autopilotを活用した移行支援や個別相談窓口の設置といった対策も実施されていますが、各社の足並みが揃わない原因は日本マイクロソフトにあると指摘されています。
世界初物理デュアルアクションキーボード
新興メーカーNicsが、世界初を謳う物理的なデュアルアクション機構を搭載したロープロファイルキーボード「Hesper64(100)」を発表しました。1つのキーが物理的に上下2分割され、押下位置によって異なる動作をすることで、64キーながら100キー相当の機能を実現、省スペース化とショートカット操作の容易化を両立しています。QMK/VIA対応による高いカスタマイズ性、ホットスワップソケット、多様な接続方式なども備え、アルミニウム合金フレームや真鍮製パーツなど、高級感のあるデザインも特徴です。
AIエージェントを用いたアプリ開発とリリース
Qiitaの記事では、AIエージェントClaude Codeを用いてiOSアプリ「電光石火」(九九や県庁所在地などの学習アプリ)を開発・リリースした経験が共有されています。AIによる開発は人手と比べ3~5倍速く、コストも低いとされ、初期実装に最適である一方、後から人間が設計・抽象化を行う開発フローが効率的であると結論づけられています。また、テストファースト開発との相性も良く、AIと協調して開発を進める重要性が述べられています。
総務省による誹謗中傷対処義務付け
総務省は、情報流通プラットフォーム対処法に基づき、Google、Meta、X、TikTokなど5社を指定し、インターネット上の違法・有害情報、特に誹謗中傷やなりすましなどの削除要請への迅速な対応を義務付けました。これには、対応基準の公開も含まれます。この法律は、被害者救済と表現の自由のバランスを保つことを目的としており、今後、指定事業者は増加する可能性があります。
生成AIとチケット駆動開発
Ubie社のPHRチームが、リソース不足と開発スピード向上のため、生成AIを活用したチケット駆動開発を導入し、AI AgentにAPI開発を主体的に行わせる取り組みを成功させました。AI Agentにチケット作成から実装までを依頼し、プロンプトテストによるチームスキルの向上と開発フローの改善を経て、複数APIのリリースを実現、開発速度の維持・向上を確認しています。
Cursor Rulesを用いたコーディングガイドライン
キカガク社が全エンジニアにコード生成AI「Cursor」を導入し、効率的な活用のため**コーディングガイドライン「Cursor Rules」を作成・運用している事例を紹介しています。Cursor Rulesはコード品質向上、オンボーディング資料、AIエージェントへのコンテキスト提供などに活用され、作成にあたってはCursorの出力が意図と異なる場合や同じプロンプトを繰り返し入力する場合を検討することが推奨されています。記事では、効果的なRulesの作成と運用方法、よくある質問とその回答を解説しています。
Googleの音声要約機能
Googleが、ウェブページやPDFを指定するだけで、会話形式の音声コンテンツをAIで自動生成する「音声要約」機能を発表しました。日本語を含む50以上の言語に対応し、Gemini 2.5 Proの技術を用いて自然で分かりやすい音声を実現しています。Googleの生成AI「NotebookLM」の一部として提供され、教育現場や国際共同研究などでの活用が期待されています。Google公式サイトで無料で利用可能です。
Google Geminiを用いた言語学習体験
Googleが、大規模言語モデルGeminiを活用した新しい言語学習体験「Little Language Lessons」を公開しました。このサービスは、「Tiny Lesson」による基本的な言語学習と「Slang Hang」によるスラング学習の2つの機能を提供し、さらに画像からテキストを生成する「Word Cam」機能も備えています。これらの機能はGeminiのAPIを通じて利用可能であり、Googleは今後Geminiの機能をさらに進化させていくことを示唆しています。
生成AI GPT-4
OpenAIが開発したGPT-4は、ChatGPTに搭載され、4月30日にAPIが公開されました。GPT-3.5と比べて大幅に性能が向上し、様々なタスクで高い能力を発揮、複数のベンチマークテストで他のLLMを上回る性能を示しています。その登場はAI業界全体に大きな影響を与え、競争激化を招いており、今後、様々な分野で活用されると予想されています。
技術リーダーシップに関する14のヒント
伊藤直也氏ら13名の著名な技術者による、技術チームリーダーシップに関する14のエッセイ集「技術リーダーシップのための14のヒント」が電子書籍で発売されました。リーダーの行動、コミュニケーション、情報共有、自己組織化といった重要な要素を解説しており、チームリーダー、マネージャー、プロジェクトメンバーにとって役立つ内容となっています。
AIの不完全さと人間の自由意志
人工知能(AI)研究者の多くが、現在のAI技術の延長線上では人工汎用知能(AGI:人間並みの知能を持つAI)は実現しないと考える、AAAI 2025 Presidential Panel Report の調査結果を基に、現在のAIの限界と、AGI実現への課題について考察しています。現在のAIは特定のタスクに特化しているものが多く、AGIの実現には、それらだけでは足りない何かが必要であることを示唆しています。
LLMを用いた業務ワークフロー自動設計
LayerXが、LLMを活用したワークフローエンジン「Ai Workforce」の開発と、ドキュメント処理ワークフローの自動生成技術の研究開発に取り組んでいることを紹介しています。数人月かかるワークフロー作成工数を大幅削減することを目指し、まずは5ステップ程度の簡単なワークフローの自動生成を目指しているとのことです。将来的には、AI Agentやデータパイプラインへの応用も期待されています。
「ガイアの夜明け」出演持ち掛け金銭要求事件
1997年発売のPostPetを彷彿とさせる軽量Webメールクライアントが登場した一方、特定のメールソフトやファイル形式(ISO,RAR)を悪用したマルウェア拡散や、P2Pネットワークを用いた不正プログラム配布の懸念、そしてFinalmouse製の約29gの超軽量ゲーミングマウスが話題となっていること、更にはテレビ東京が「ガイアの夜明け」出演を持ち掛けた際の金銭要求に関する業者による手口に注意喚起していることを報じています。MicrosoftもEmotetなどマルウェア対策の重要性を訴えており、セキュリティ対策の徹底が改めて求められています。
光コンピュータを用いたAI処理
光コンピューティング技術を用いた2種類のフォトニックプロセッサに関する論文がNature誌に掲載されました。一つ目のプロセッサは最適化問題において、GPUと比較して最大295倍の処理速度向上を実現しました。もう一つは、ResNetやBERTといったAIモデルを再トレーニングなしで実行できるプロセッサで、これらの成果は光コンピューティングがAI処理における実用的な技術として発展しつつあることを示唆しています。
iOS 18とAirPods Pro 2における配信音声問題
ミラティブのiOSアプリにおいて、iOS18とAirPods Pro 2を併用した際に配信音声が途切れるという問題が発生しました。原因究明のため、ReplayKitを用いて音声波形を可視化するツールを開発し、調査を実施した結果、iOS18でAirPods Pro 2を使用している際に、iOS17では発生しなかった無音区間が確認されました。ノイズキャンセリングが原因の可能性が高いと推測されていますが、設定変更では改善が見られず、今後の対応として、他の機器での検証や、設定による改善策の調査が必要となっています。
CUDAの代替技術開発
CUDAの主要開発者であるChris Lattner氏が設立したModular社が、AI開発の速度向上を目指し、CUDAに代わる新しいプログラミング手法の開発に取り組んでいます。CUDAがAIの進化のスピードに追いつけていない現状を踏まえ、Apache TVMやOpenCLといった既存技術の可能性も含め、より効率的で競争力のあるAI開発環境の構築を目指しています。これは、AI開発におけるパラダイムシフトとなる可能性を秘めています。
WebGPU対応Three.js入門
Three.jsがWebGPUに対応し、高性能な3D表現が可能になりました。WebGPURendererを使用することでWebGLとの互換性を保ちつつ、TSL(Three.js Shading Language)でシェーダー記述も容易に行えます。ただし、現状はWebGPU対応ブラウザが限定的で、WebGLより常に高速とは限りません。将来的なWebGPUの性能向上に期待がかかります。
Google PlayストアにおけるAndroidアプリ数の減少
Google Playストアに公開されているAndroidアプリの総本数が、2024年初頭の約340万本から2025年初頭には約180万本に半減しました。これは、Googleが低機能・低品質アプリの削除を進めたこと、開発者情報の確認義務化の影響が大きいと考えられています。結果として、ストアに残ったアプリの質は向上したと評価できます。