- ChatGPTを用いた3Dモデル生成
- サービス終了情報
- AIコーディングツールを用いた開発
- 動画生成AIの現状と課題
- VMware Workstation Proの無償化と使用方法
- React/Next.jsのデザインパターンに関する考察
- レトロなUSB-PS/2変換アダプタの仕組み
- Seagate製HDDの新製品情報
- ChatGPTを用いたアンケート調査
- 大規模言語モデルのクイズ正解率比較
- 世界バックアップデーとデータ保護
- AIによるピクトグラム生成
- 画像生成AIの著作権問題
- NVIDIAの創業秘話
- 技術ブログの書き方入門
- AIに関する言葉の認識のズレ
- if文を少なくする設計
- 中国におけるAIデータセンターのバブル崩壊
- 画像生成AIとデザイナーの未来
- 高負荷・障害時でも稼働するシステム設計
- ChatGPTの新機能紹介
- NewSQLに関する講演会
- Docker創設者によるコンテナ操作ツールDagger Shell
- UEFIブートキットの脅威
- AIによる格差拡大
- ChatGPTを用いた漫画作成
- Streamlitを用いたExcel風データ編集アプリ
- スマホアプリ市場における競争促進法
- ローコードツールDifyを用いたAIエージェント開発
- 中国におけるAI生成コンテンツのラベル付け義務化
ChatGPTを用いた3Dモデル生成
ChatGPTを用いてアイソメトリック投影図を生成し、それを部品に分解した画像を作成後、パーツ抽出ツールで各部品を分割、ローカル環境にインストールしたHunyuan3D-2を用いてImage to Mesh処理を行い、Pythonスクリプトによるバッチ処理でglbファイル形式の3Dモデルを大量生成し、最終的に一貫性のある3Dモデル群を作成する手法について解説しています。
サービス終了情報
NTT、KADOKAWA、IA&G+の3社が2025年までに新たなITシステムを導入する計画で、NTTは既存システムの更新と刷新、業務効率化を目指し90億円規模の投資、KADOKAWAは3月末までにWebサービスを含む新システム導入完了予定、IA&G+は既存システムからの移行で17億円規模の投資によるシステム刷新を行う予定です。3社ともWebシステムを中心とした刷新でコスト削減や業務効率化を狙っています。 また、記事では3月31日にサービスを終了する「魔法のiらんど」「177」「ぷらら」などについても触れられています。
AIコーディングツールを用いた開発
AIコーディングエージェント「Roo」を用いて中規模コード(136ファイル、26410行)の開発を4日間で行った事例を紹介しています。短期間での大量コード生成は可能である一方、技術的負債が大量に発生し、その解消に5日間を要したことから、AIによるコード生成においては、一度に一つの課題のみを指示し、初期コードの品質と明確な指示が重要であること、また、技術的負債の定期的な解消が不可欠であることが示唆されています。
動画生成AIの現状と課題
本記事では、動画生成AIの新たな革命的技術に関する記事、サイバーセキュリティ診断やスマートバンド等の製品レビュー、高速光回線「ビッグローブ光10ギガタイプ」の紹介、ゲーミングPC自作や高性能ノートPC、大画面モニター等の紹介、チームワークマネジメントやタスク管理ツールBacklogの活用術、新生活向けPCやSSD、セキュリティソフト等の商品紹介など、多岐にわたるIT関連の情報を掲載しています。
VMware Workstation Proの無償化と使用方法
無償化されたVMware Workstation Proのダウンロードからインストール、仮想マシンの作成手順までを解説した記事です。公式サイトからのダウンロードがBroadcomへのサインインが必要など複雑なため、その手順を詳細に説明しています。日本語のインストーラーを用いた比較的容易なインストール方法に加え、仮想マシンのOS選択、名前付け、容量設定、ハードウェア設定、そしてホストPCと同一LANに接続するためのネットワークアダプタ設定(ブリッジ接続)についても解説しています。
React/Next.jsのデザインパターンに関する考察
React/Next.jsにおけるフロントエンド開発で用いられるAtomic Design等の既存デザインパターンの課題を提示し、複雑性管理の限界を指摘、DOM構造に沿ったディレクトリ構成とコンポーネント設計を特徴とする新しいデザインパターン「Tree Design」を提案しており、コンポーネントの再利用性と拡張性の向上を目指したもので、現状は仮説段階ながら他チームへの参考として公開されています。
レトロなUSB-PS/2変換アダプタの仕組み
マイクロソフトの開発者が、かつて一般的に流通していたUSB端子をPS/2コネクタに変換するアダプタの動作原理を解説しています。このアダプタは、単なる物理的な接続のみで、USBとPS/2間のプロトコル変換は行わず、接続されたデバイスが自身の接続タイプを自動認識して動作を切り替える仕組みでした。しかし、近年PS/2コネクタ非対応のデバイスが増加したため、このシンプルなアダプタはほとんど使われなくなっています。古いPCでUSB機器を使用するには、より高度なプロトコル変換を行うアクティブコンバータが必要となる点を指摘しています。
Seagate製HDDの新製品情報
Seagateから、最大24TBの大容量3.5インチHDD「Barracuda」シリーズの新モデルが登場しました。24TBモデルは47,800円と比較的安価に設定されており、PCのストレージ増設に最適です。ゲームデータや大量のメディアファイルの保存に便利です。MTCテクノロジーによる読み書き速度の向上、SATA接続、7200RPM、最大190MB/秒の転送速度、高い信頼性と耐久性を備えています。
ChatGPTを用いたアンケート調査
AIエンジニアがChatGPTにアンケート画像を読み込ませ、回答を生成させる実験を行い、ChatGPTが画像から直接回答を生成し、「人間に対して思っていること」という質問に対して、予想以上に切実で、過去の行いによって回答に個人差が見られる結果を得ました。実験では、ChatGPTへのプロンプトに内容に関する情報は一切与えられておらず、ChatGPTの回答は画像の解像度や文字サイズなどに大きく影響を受けることも判明しました。この実験は、ChatGPTのマルチモーダル機能の可能性を示唆するものです。
大規模言語モデルのクイズ正解率比較
はてなブログ開発者ブログの記事「はてラボ人間性センターを終了しました」では、GPT-4、Gemini、Claudeの3種類のLLMを用いてクイズの正答率検証を実施した結果が報告されています。検証の結果、GPT-4が79%と最も高い正答率を示し、単純な知識問題では3モデル全てが高精度でしたが、文字数制限や曖昧な表現を含む問題では正答率が低下することが判明しました。各LLMの回答例から、それぞれのモデルの得意不得意が明らかになったとのことです。
世界バックアップデーとデータ保護
3月31日は世界バックアップデーです。データ損失のリスクを改めて認識し、マルウェア感染や機器故障、人為的ミスによるデータ消失を防ぐため、バックアップ体制とリストア手順の見直しを推奨します。過去にはバックアップの失敗が大きな損害につながった事例もあり、個人ユーザーから企業まで、定期的なバックアップとリストアテストの実施が不可欠です。
AIによるピクトグラム生成
AIを用いた透過PNG形式のピクトグラム生成ツールが登場し、既存の画像生成AIでは難しかったピクトグラム作成を容易にしました。高品質で使いやすいピクトグラムを生成し、資料作成などに役立ち、SVG形式への変換も可能です。ユーザーからは作業効率向上に繋がると好評を得ています。
画像生成AIの著作権問題
ChatGPTの画像生成機能が強化され、無料ユーザーも利用可能になったことで利用が急増していますが、特定の画風(例えばジブリ風)を模倣した画像生成が増加し、著作権問題が注目されています。AIによる画像生成は学習データからの推論であり単純なコピーではないものの、商業利用や権利者への悪影響が懸念されており、その課題が整理されています。
NVIDIAの創業秘話
2024年6月に時価総額世界一を達成したNVIDIAの創業秘話を取り上げた記事で、創業者ジェンスン・ファン氏の生い立ちからAMDやLSIロジックでのキャリア、友人らとのNVIDIA創業、そしてAI関連企業として圧倒的な成功を収めるまでの過程が、創業メンバーがデニーズでアイデアを議論したエピソードなども交えながら詳細に解説されています。
技術ブログの書き方入門
3年目までに身につけたい技術ブログの書き方を解説した記事で、新人エンジニアでも自身の経験に基づいた技術ブログ執筆の価値、学習ログやバグ修正過程、環境構築ガイドといった様々なブログ形式、ブログ執筆による思考整理・知識共有・自己成長への繋がり、読みやすい構成や具体的な書き方、批判への対処法、そして完璧主義を避け小さな一歩から継続的に執筆することの重要性などが説明されています。
AIに関する言葉の認識のズレ
この記事では、AI反対派とAI肯定派の間で起こる会話の食い違いが、AIにおける「学習」と「入力」という用語の理解のずれに起因している可能性について考察しています。具体的には、AIがデータを入力として処理し出力する仕組みにおいて、「学習」と「入力」の概念が混同されている現状を指摘し、画像生成AIを例に「推論」と「学習」の違いを説明することで、モデルパラメータ調整のためのデータと、生成のためのデータの区別を明確化しています。この用語の定義の違いが、AIに関する議論の対立を生んでいる原因の一つであると結論付けています。
if文を少なくする設計
ゲームプログラマーのミノ駆動氏が、自身の子供から指摘された「if文が少ない」という点に着目し、if文の乱用がコードの可読性低下やテスト量の増加につながることをツイート、設計段階での工夫の重要性を訴えました。多くのプログラマーが賛同する一方で、現場ではレビューでif文の使用を指示されるケースもあるという現状も指摘されています。ミノ駆動氏は自身のゲーム開発におけるプラグイン実装例や、設計の重要性を解説した書籍を紹介しており、その書籍「現場で役立つシステム設計の原則」はAmazon売れ筋ランキングで急上昇しています。
中国におけるAIデータセンターのバブル崩壊
中国のAIデータセンターにおいて、かつての建設ブームは終焉を迎え、Nvidia製GPUの高騰も落ち着き需要減退、多くの施設が未使用のまま放置され、投資家は追加資金調達に苦戦しGPU売却を余儀なくされている状況です。これは地方政府による短期的な経済効果優先のAIインフラ投資の失敗と、市場の過熱感からのバブル崩壊を示唆しており、政府による介入の可能性も高まっています。
画像生成AIとデザイナーの未来
OpenAIのChatGPTアップデートによる画像生成AIの高精度化で、デザイン業務の一部AI代替が現実味を帯びており、特に素材作成やグラフィックデザインといった下層レベルのデザイナーへの影響が懸念されていますが、アートディレクターなどの上位層にはAIを活用する能力が求められ、今後のデザイナーにはAI活用能力とクライアントコミュニケーション能力が重要になると解説しています。
高負荷・障害時でも稼働するシステム設計
4月22日19時より、高負荷や障害時にも稼働し続けるシステム設計をテーマにしたオンラインイベントが開催されます。朝日新聞、LINEヤフー、メルペイの3社がそれぞれの堅牢なシステム設計への取り組みを解説し、システム設計、運用、コスト、堅牢性の追求度合いなどを議論します。バックエンドエンジニア、インフラ/SRE、テックリードなどを対象としており、Zoomウェビナー形式でconnpassにて参加申し込みを受け付けています。
https://techlife-asahi.connpass.com/event/344972/techlife-asahi.connpass.com
ChatGPTの新機能紹介
ChatGPTの6つの便利な新機能として、テキストからの画像生成とアップロード画像の解析、ウェブ検索機能による最新情報へのアクセスとソース提示、音声入力によるハンズフリー操作、会話履歴の記憶と削除機能が紹介されています。これにより、より幅広いユーザーにとって利便性が高まり、高齢者や障碍者にとっても使いやすくなっています。
NewSQLに関する講演会
4月23日18時30分から19時30分まで、オンラインにてNTTデータ小林隆浩氏によるNewSQLに関する講演会「最強DB講義 #36 2025年現在のNewSQL」が開催されます。本講演会では、NewSQLの登場背景、内部技術、具体的な活用事例などが解説され、NewSQLの技術理解を深めることができます。本講義は日本データベース学会「最強データベース講義プロジェクト」の一環として行われ、後日講義動画が公開され、教育機関での利用も可能です。
https://dblectures.connpass.com/event/350199/dblectures.connpass.com
Docker創設者によるコンテナ操作ツールDagger Shell
Docker創設者らが設立したDagger社が、シェルからコンテナ操作を簡素化するツール「Dagger Shell」をオープンソースで公開しました。このツールは、シェルコマンドでコンテナの実行や操作を可能にし、Alpine Linuxコンテナの起動やGitのインストールといった作業を簡潔なコマンドで実行できます。Dagger Engineを基盤としており、Goなど複数の言語で拡張可能で、セキュリティ面ではサンドボックス化によってホストへの不正アクセスを防ぎます。
UEFIブートキットの脅威
FFRIエンジニアブログの記事「UEFIブートキット入門」では、BIOSに感染するマルウェアであるブートキットの脅威について解説しており、UEFI BIOSの基本機能や起動フェーズ(DXE、TSLなど)、SPIフラッシュ感染型とESP感染型の2種類のブートキットとその違い、国家による攻撃やクラウド環境、TEEにおけるブートキットの危険性、セキュアブートなどの対策とその限界について説明しています。
AIによる格差拡大
AI技術の進化に伴い、働き方や生き方が大きく変化しつつあり、高額なAIツール「Vibe Coding」の利用増加によって、AI活用できる者とできない者の間で経済的な格差が拡大しているという問題提起がなされています。AIを活用するには費用が必要であり、その経済的な負担が課題となっている一方、将来的にはAI活用スキルが社会で生き残る上で極めて重要になると予想されています。
ChatGPTを用いた漫画作成
ChatGPTを用いた漫画制作方法を紹介する記事で、具体的なプロンプト例やキャラ設定資料、コマ割りの例、ChatGPTによる出力結果、Canvaなどを用いた修正過程、完成した漫画と作成過程の解説動画(メルマガ登録者限定)が掲載されています。ChatGPTが出力した漫画は左右反転していたため、修正が必要だった点も解説されています。
Streamlitを用いたExcel風データ編集アプリ
PythonとStreamlitを用いて、Excelのようなデータ編集機能を備えたアプリケーションをブラウザ上で構築する方法が解説されています。st.data_editor
を活用することで、データの追加、編集、削除といった操作を直感的に行うことができ、CSVファイルのアップロード機能なども備えているため、データ入力フォームやデータクレンジングツール、小規模なデータベース管理ツールなどへの応用が期待できます。
スマホアプリ市場における競争促進法
公正取引委員会が、アップルとグーグルを「スマホソフトウェア競争促進法」の対象企業に指定しました。これは、両社が保有するiOSとAndroidのOS、およびApp StoreとGoogle Playストアといったアプリストアの運営事業者としての立場を踏まえた措置です。この法律は、スマートフォン市場における競争促進を目的とし、独占禁止法の適用範囲を超えて、アプリストアの運営における不公正な取引慣行を規制することを目指しています。具体的には、アプリストアの開放や課金システムの自由化などが指定事業者であるアップルとグーグルに義務付けられ、違反した場合には是正命令や高額な課徴金が科される可能性があります。
ローコードツールDifyを用いたAIエージェント開発
Algomatic社が営業AIエージェント「アポドリ」開発においてローコードツールDifyを採用し、100近い処理を自動化、1日1万回利用することで、プロンプトエンジニアリング、ソフトウェアエンジニアリング、ドメイン知識の3要素を統合し、ドメインエキスパートによるプロンプトの直接編集を可能にした結果、開発効率向上とエンジニアの負担軽減、高品質なLLMアプリケーション開発を実現した事例が紹介されています。
中国におけるAI生成コンテンツのラベル付け義務化
中国では9月1日から、AI生成コンテンツへのラベル付けが義務化されます。これは、Xiaomiの雷軍CEOがAIツールを使った音声改ざん被害を受け、AI関連法整備、プラットフォームの責任強化、国民啓発の3点からなるAI規制に関する提案を全人代で行ったことを受けた措置です。雷軍CEOは現在、中国で最も人気のあるIT経営者であり、EV事業やSNSでの活動で注目を集めていますが、今回の被害はAI技術の急速な発展に伴うリスクを浮き彫りにしました。