- Perplexity AIの新機能Deep Research
- Dockerセキュリティ対策
- Slack連携ドキュメント作成AIエージェントDocgent
- SQL学習サービスSQL道場
- Windows 11 24H2対応CPU変更
- NHK対日本IBMのシステム開発訴訟
- Windows Updateの歴史
- エンジニアのためのドキュメント作成講座
- ノーコードツールDifyとBubbleを使ったAIアプリ開発
- Bolt, Cursor, Supabase, Vercelを用いたAIアプリ開発
- AI搭載深海探査機開発
- イーロン・マスクによる米政府効率化部門の改革
- Dockerセキュリティベストプラクティス10項目
- 6年間のNotion活用事例
- サム・アルトマン東大限定イベントでの質疑応答
- シリコンバレーコンピューター歴史博物館におけるIBM展示
- 2Dイラストを3D化するブラウザベースソフトProject Neo
- コーディングAIの記憶機能拡張
- AI生成サービスにおける曜日による生成物の変化
- Go言語アーキテクチャリンターfe3dback/go-arch-lint
- AIコードエディタCursorとWindsurfの比較
- NotionからMarkdownへの変換OSS
- YouTubeショートにおけるAI動画生成ツールの統合
- Adobe Fireflyを用いたウェブデザイン案作成
- GitHub Copilotを用いたコードリファクタリング
- 左手デバイスとハブ一体型製品Memdock G2
- DMARC導入状況とフィッシング対策
- Snapdragon X搭載軽量ノートPC Zenbook SORAの性能検証
- 生成AIエンジニアエージェントDevinに関する情報まとめ
- データエンジニアリングの魅力
Perplexity AIの新機能Deep Research
統合型チャットAI「Perplexity」が、文献調査機能「Deep Research」を新たに提供開始しました。これはOpenAIやGoogle Geminiの類似機能に対抗するサービスで、無料ユーザーは1日に5回、有料Proユーザーは1日に500回利用できます。OpenAIの有料版と比較してアクセスしやすい点がメリットとなっており、記事では超光速移動に関する調査など、具体的な活用例も紹介されています。
Dockerセキュリティ対策
Dockerコンテナのセキュリティ対策として、ベースイメージの最小化や最小特権ユーザー設定による脆弱性低減、イメージ署名と検証による改ざん防止、オープンソース脆弱性への対応、シークレット情報の漏洩防止、不変性を確保するタグ管理、ADD
コマンドよりCOPY
コマンドの使用、マルチステージビルド、linter活用による安全なイメージ構築といった10個のベストプラクティスが解説されています。
Slack連携ドキュメント作成AIエージェントDocgent
Google Cloudを活用したGo言語製のAIエージェント「Docgent」が開発され、Slackの会話を基にGitHub上のドキュメントを自動生成・更新し、蓄積された知識でSlackからの質問に回答する機能を提供しています。SlackとGitHubを連携させ、Slackでの会話からドキュメントを作成しPull Requestで修正、mainブランチに反映することで知識を蓄積し、RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術を用いて質問への回答を生成します。開発にはGo言語、Google Cloud Run、Vertex AI、Gemini API、RAG Engine APIなどが使用されており、今後はPull Requestコメント対応、ヘルプページ生成、サービス利用の容易化などが予定されています。
SQL学習サービスSQL道場
データアナリスト向けに、ブラウザ上でSQLを学習できるサービス「SQL道場」が開発されました。環境構築不要でDuckDBを用いた高速な学習環境を提供し、初級から上級レベルの問題を通して実践的なSQLスキルを習得できます。ChatGPTが作成した問題、ヒント、解答例によって効率的な学習を支援し、今後はコンテンツ拡充と進捗管理などの機能拡張が予定されています。
Windows 11 24H2対応CPU変更
Windows 11の2024年後半アップデート(24H2)において、Intel第8世代から第10世代までのCPUが対応CPUリストから削除されました。Microsoftは削除理由を公表しておらず、削除されたCPUでもアップデート自体は可能との報告もありますが、今後のアップデートでIntel第11世代以降のCPUが必須となる可能性も示唆されています。一方、AMD Ryzen 2000シリーズ以降は引き続きサポートされます。
NHK対日本IBMのシステム開発訴訟
NHKが日本IBMを約55億円を請求して提訴したシステム開発プロジェクトで、大幅な遅延が発生しました。訴訟の争点は、NHK側の要求仕様書の不備と、日本IBM側の協議への非協力姿勢です。日本IBMは、NHKの要求仕様書に記載のない仕様が多数存在したと主張しており、要求定義や要件定義の曖昧さが問題となっています。裁判では、議事録などの証拠が重要な役割を果たすことが予想されます。
Windows Updateの歴史
Windows 98搭載以来27年間のWindows Updateの歴史を、初期の悪役的な存在から、Vista以降のコンポーネント単位でのアップデート、Windows 10での累積アップデートやUUP、エクスプレスアップデートによる高速化・効率化、そしてWindows 11で予定されているCheckPoint累積アップデート導入までを解説した記事です。
エンジニアのためのドキュメント作成講座
エンジニア向けドキュメント作成講座の発表資料で、システム開発におけるドキュメントの重要性と、7割の工数がかかる現状、構造化思考、作文力、専門知識といった必要なスキル、構造化思考の演習やフレームワーク/テンプレートの活用方法などが解説されています。
ノーコードツールDifyとBubbleを使ったAIアプリ開発
ノーコードツールDifyとBubbleを組み合わせたAIアプリ開発について解説しており、Difyの高度なAI機能とBubbleの優れたUI/UXデザインとWebアプリ構築能力を活かすことで、プログラミング不要でAI機能搭載Webサービスを迅速に開発できる方法を紹介しています。具体的なテンプレートを用いた開発事例や、AIプロダクト開発を短期間で実現する利点などが説明されています。
Bolt, Cursor, Supabase, Vercelを用いたAIアプリ開発
山崎大志氏がCEOを務める企業における生成AIを活用したアプリ開発事例を紹介。Bolt、Cursor、Supabase、VercelといったツールとAIコード生成エディタを用いて、プロダクトハント的なプラットフォームや画像・音声生成アプリなどを短期間で開発した経験に基づき、生成AIによる開発高速化と同時に、品質管理やコンピュータサイエンスの重要性、そして将来のソフトウェアエンジニアに必要なLLM活用やAIエージェント設計スキルについて解説しています。
AI搭載深海探査機開発
文部科学省と海洋研究開発機構(JAMSTEC)が開発中のAI搭載深海探査機は、2027年度中に水深6500メートル超での実証実験を目指しており、AIによる自律航行と試料採取で効率的な海洋資源探査を実現する見込みです。海底の障害物を回避しながら岩石や生物などを自動で識別・採取する機能を持ち、複数の探査機同時運用による広範囲調査も計画されています。
イーロン・マスクによる米政府効率化部門の改革
イーロン・マスク氏が米政府効率化部門の特別職員として、大幅な支出削減を目指し、19歳の若手エンジニア登用やAI活用など大胆な改革を進めていますが、強引な介入や無理な削減策、議会を無視した行動や権限逸脱などが懸念され、ガバナンスの機能不全やTwitter買収時の混乱を彷彿とさせる事態となっています。
Dockerセキュリティベストプラクティス10項目
Snykの記事「Dockerのセキュリティに関するベストプラクティス10項目」では、Dockerコンテナのセキュリティ対策として、最小限のベースイメージの使用、特権ユーザーの回避、イメージの署名と検証による改ざん防止、オープンソース脆弱性のスキャンと修正、秘密情報のマルチステージビルドによる管理、固定タグによる不変性の確保、COPY
コマンドの適切な使用、DockerfileのLinterによるミス防止といった、ベースイメージ、Dockerfile、ランタイム環境の全てを網羅した10個のベストプラクティスが紹介されています。
6年間のNotion活用事例
この記事は、著者maki氏が6年間にわたるNotion活用経験を詳細に解説したものです。Notion導入による仮説構築力、文章力、タスク管理能力の向上、チームの生産性向上への貢献、一時的な利用中止からの再導入と成功事例、そしてNotionが業務効率化とスキル向上に不可欠なツールとなった経緯などが紹介されています。
サム・アルトマン東大限定イベントでの質疑応答
東京大学で開催された限定イベントで、OpenAI CEOサム・アルトマン氏がサプライズで参加し、学生との質疑応答の様子が記事にまとめられています。アルトマン氏は生成AI時代において重要なスキルとしてリーダーシップやビジョン提示能力を挙げ、OpenAIが強化学習や新アルゴリズムを用いた軽量で多様なタスクに対応できるモデル開発を目指していること、スタートアップはニッチな分野への特化と既存モデルの進化が重要であることなどを発言しました。また、人工知能と人間の協調、BMI技術の可能性、オープンソース化の動向なども議論されています。
シリコンバレーコンピューター歴史博物館におけるIBM展示
シリコンバレーにあるコンピューター歴史博物館のIBM関連展示では、同社のデータベースに関するコーナーにおいて、成功事例だけでなく、市場を後発企業に奪われた失敗事例なども含めた、IBMの技術開発の歴史を赤裸々に解説しており、データベース技術(RDB、Java、仮想マシンなど)の普及に貢献した一方で、覇権を握れなかった技術もあったことが分かります。 博物館にはENIGMAなどの貴重な資料も展示されており、IBMのイノベーションと市場における競争の激しさを理解できる内容となっています。
2Dイラストを3D化するブラウザベースソフトProject Neo
Adobeが、2Dイラストを簡単に3D化できるブラウザベースの3Dソフト「Project Neo」のベータ版を公開しました。専門知識がなくても直感的に操作でき、Illustratorなどのベクターファイル(SVG)に対応しており、SVGファイルを読み込んで球体や立方体などを配置・編集することで3Dモデルを作成できます。100KBまでのSVGファイルに対応していますが、複雑なイラストは分割が必要となる場合があります。手書きイラストをデジタル化して3D化する可能性も秘めています。
コーディングAIの記憶機能拡張
コーディングAIであるCursorとClineにおいて、会話履歴などの情報を記憶し再利用する機能を実現するための様々な取り組みが紹介されています。具体的には、Cursor用の拡張機能「SpecStory」ではSQLiteデータベースを用いて会話履歴を保存・活用する一方、Clineでは「Memory Bank」と呼ばれる機能で固定ファイルやMermaid図を初期コンテキストとして利用しています。これらの手法は、データの冗長化やセキュリティといった課題を抱えているものの、今後のベクトルデータベースとの連携や、より高度なAIモデルの登場によって改善が見込まれています。
AI生成サービスにおける曜日による生成物の変化
毎日同じプロンプトを用いてオンラインのAI生成サービスを利用した実験において、木曜日から土曜日にかけて生成物の品質が向上する傾向が確認されました。これは、AIサービスのサーバーリソースの変動や、AI自身の処理能力の曜日による変動が原因として考えられますが、利用者の主観的な評価も影響している可能性があるため、注意が必要です。
Go言語アーキテクチャリンターfe3dback/go-arch-lint
Go言語プロジェクトにおいて、アーキテクチャ違反の検知とレビュー工数の削減のため、fe3dback/go-arch-lint
リンターを導入した事例を紹介しています。arch-go
も検討されましたが、設定の複雑さからgo-arch-lint
が採用され、設定ファイルでは除外ファイル、依存関係、パッケージなどを定義しています。GitHub Actionsとの連携により、Pull Request時に自動でアーキテクチャチェックが実行されるようになっています。
AIコードエディタCursorとWindsurfの比較
AIコードエディタ「Cursor」と「Windsurf」を約1ヶ月間併用した比較レビュー記事です。両者のコストはほぼ同等ですが、コード生成量はCursorが優れ、開発スピード向上に貢献するコード補完機能も充実しています。一方、WindsurfはシンプルなUIと分かりやすいAI動作で安心感があり、機密情報管理にも優れています。それぞれのエディタの特徴を詳細に比較し、用途に合わせた使い分けを提案しています。
NotionからMarkdownへの変換OSS
Notionの記事を様々なプラットフォーム(Zennなど)に公開するためのOSSライブラリが開発され、GitHubで公開されました。NotionをヘッドレスCMSとして活用することで、記事の一元管理とスマホからの執筆による効率化を実現しています。今後、npmでの公開、CLIの追加、対応プラットフォームの拡大などが予定されています。
YouTubeショートにおけるAI動画生成ツールの統合
GoogleがYouTubeショートにAI動画生成ツール「Veo 2」を統合し、音声なしのAI短編クリップ生成やAI背景作成機能を米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで提供開始しました。生成された動画には、Google独自の透かし「SynthID」が付加され、ユーザーのプロンプトはYouTubeサービス向上に利用されます。
Adobe Fireflyを用いたウェブデザイン案作成
Adobe MAX Japan 2025で発表された黒野明子氏の講演内容を紹介する記事です。Fireflyを用いた効率的なウェブデザイン案作成方法を解説しており、プロンプト設計や構成参照の活用法、Fireflyと人間の協働によるデザイン案作成のポイント、指示の与え方、実例などを紹介しています。ウェブデザイナー、クリエイター、プロジェクトマネージャーなど、デザイン効率化を目指す方を対象としています。
GitHub Copilotを用いたコードリファクタリング
GitHub Copilotを用いたコードリファクタリングの手法を解説しており、リファクタリング前のコード理解の重要性、Copilot Chatによるコード分析と改善提案の活用方法、小規模な改善からの段階的アプローチ、そしてCopilotによる大規模コードベースのモジュール化事例を紹介しています。
左手デバイスとハブ一体型製品Memdock G2
左手デバイスとUSBハブが一体化した新製品「Memdock G2」がクラウドファンディングで登場し、7つのマクロキー、ノブ、SDカードリーダー、複数のUSBポート、HDMIポートなどを搭載し、PC作業効率化とデスク周りの整理整頓に役立つと謳われています。コンパクトサイズでモバイルワーカーにも適していますが、クラウドファンディングであるため出資に伴うリスクも存在します。
DMARC導入状況とフィッシング対策
フィッシング対策協議会が公開した資料によると、DMARC導入によるフィッシング対策の重要性が改めて示されており、日本の日経225企業では83%、Fortune1000企業では96%の導入率であるものの、日本の企業はDMARCの「拒否」設定が少なく、効果が低いことが課題として挙げられています。一方、米国企業では「拒否」設定が多く、より厳格な運用が行われている点が対比されています。日本の金融機関でも導入率は高いものの、「監視のみ」設定が多く、対策強化が必要であると結論づけられています。
Snapdragon X搭載軽量ノートPC Zenbook SORAの性能検証
ASUSのZenbook SORAに搭載されたSnapdragon X(無印)プロセッサの性能をベンチマークテストで検証した結果、Surface Laptop Go搭載のSnapdragon X Plusと比較してCPU性能は約1~2割の差にとどまり、GPU性能は約半分であるものの、オフィス用途には十分な性能であることが分かりました。最下位モデルながら高性能でコストパフォーマンスに優れ、「Copilot+ PC」を試したいユーザーにとって最適な選択肢となる可能性が示唆されています。
生成AIエンジニアエージェントDevinに関する情報まとめ
生成AIを活用したエンジニアAIエージェント「Devin」に関する情報を網羅した記事で、Devinの概要、高度な活用事例、企業による取り組み、日本語と英語の参考資料(ブログ記事、動画など)、エンジニアの仕事の在り方への影響、AIによるソフトウェア開発の進化段階(レベル1~5)について解説しています。
データエンジニアリングの魅力
30歳からのプログラミングというブログ記事で、HERP社のデータエンジニアが自身の仕事内容や面白さを解説しています。データエンジニアの仕事内容は会社によって異なり曖昧ですが、Dataproc、dbt、Datadog、Elementaryといったツールを用いた開発や、業務プロセス改善、ドキュメント作成を通して、新しい技術の習得や全体像把握による創造的な活動に面白さを見出している様子が語られています。自身の興味関心と業務を結びつける重要性も強調されています。