- 地銀システム
- CPUグリス
- MacとWindows
- 音楽分解ツール
- 査読のAI利用
- AMDのCPU市場シェア
- 片手用キーパッド
- GeForce NOWの機能
- Blueskyのアップデート
- リチウムイオン電池
- Windowsメールの終了
- ドメイン名の終活
- ランサムウェア被害
- モバイルPCゲーム性能
- Excel操作用テンキー
- Noctuaの冷却ファン
- Kindle 2024年モデル
- オブザーバビリティ
- テストピラミッド設計
- containerd 2.0
- TypeScript 5.8の機能
- プリント基板CAD
- Mac miniのSSD速度
- 運用技術のサイバーセキュリティ
- Wi-Fiルーターのメンテナンス
- IT企業の決算
- アジャイル開発
- GoogleSQLパーサ
- 専用LLMサービス
- マイベストのデータ基盤
- ウミガメのスープアプリ
地銀システム
地銀が基幹システムの統合を進める中、IBMは大型コンピューターを共用するサービスを開始し、NTTデータはクラウドへの移行を進めている。低コストシステムをめぐりIT企業間の競争が激化しており、各企業は独自サービスを提供することで地銀のシステム効率化を目指している。
CPUグリス
四川大学とテキサス大学が、液体金属と窒化アルミニウムを混合することで、市販のCPUグリスより熱放出性能が72%向上する新しい熱伝導材料を開発しました。この材料は、プロセッサの冷却性能向上に役立ち、データセンターなどの冷却効率改善にも貢献する可能性があります。
MacとWindows
「Macじゃないとできない事」について、WindowsとLinuxで仕事をしている人にとっての争点について解説しており、クリエイターの色表示の正確さ、iPhoneアプリ開発、iOSブラウザデバッグ、Macのブランドイメージ、YouTuber向けなど、具体的な例を挙げて説明しています。
音楽分解ツール
高校生の開発者が、音楽を楽器別に分解して楽譜化するオープンソースツール「Audio Decomposition」を開発しました。このツールは、フーリエ変換とエンベロープ解析を用いて、様々な楽器の音を分析し、シーケンスデータに変換することで、楽譜化を実現しています。音の周波数や減衰パターンを分析することで、楽器の特定と音符の検出を行っており、GitHubからソースコードを入手可能です。
査読のAI利用
コンピューターサイエンス論文の査読報告書に対する5万件の分析結果によると、7~17%がAI生成であることが判明し、AI生成の査読報告書は堅苦しい口調や冗長な表現が特徴的である一方、査読者の時間不足がAIによる査読の増加を招いている背景もあり、大規模言語モデルは詳細な科学的推論が困難で幻覚応答を生成する可能性があることから、査読プロセスにおけるAI使用に対するガイドラインや強制システムの導入が求められていることが示唆されています。
AMDのCPU市場シェア
AMDのデスクトップCPU市場シェアが2023年から1年間で19.2%から28.7%に上昇し、ノートPC向けCPUでも19.5%から22.3%に拡大しました。特に「Ryzen 7 9800X3D」は世界中で在庫切れになるほどの人気となっています。IntelのCPUクラッシュ問題もAMDのシェア拡大に影響を与えている可能性があり、サーバー向けCPUでもAMDは着実な成長を遂げています。
片手用キーパッド
アゼロン社が開発した左手用のゲーミングコントローラー「Cyborg II」のレビュー記事です。従来のキーボードのWASDキーに相当するボタンが配置されており、5方向スイッチやサムスティックも搭載されています。USB接続でPCで使用でき、Azeronソフトウェアでカスタマイズが可能です。サムスティックには磁気センサーを採用することで、高い精度と耐久性を確保しています。様々なゲームやアプリケーションに対応しており、左手操作を最適化したいユーザーにおすすめです。
GeForce NOWの機能
GeForce NOWの新しいメンバーシッププラン「Performance」が発表され、1440p解像度に対応したことが明らかになりました。従来の「Priority」メンバーシップは「Performance」に改名され、料金据え置きで1440p解像度が利用可能になります。Ultimateメンバーは変更なしで、4K解像度、120fpsに対応し、2025年1月からはPerformanceおよびUltimateメンバーを対象に、月間のプレイ時間が100時間に制限される予定です。ただし、2026年1月までは、現在アクティブな有料会員は、無制限にプレイできます。
Blueskyのアップデート
Bluesky に、最大 300 文字を超える投稿を分割して投稿できるスレッド投稿機能と、画像投稿時に成人向けコンテンツなどに対して自分でラベルを付けられる機能が追加されました。ラベルを付けると、該当するラベルを非表示設定しているユーザーには投稿が表示されなくなります。
リチウムイオン電池
東芝が開発した新電池は、ニオブチタン酸化物を使用することで、リン酸鉄リチウム電池と同等の容量を維持しながら、7,000回の超急速充電後でも93%以上の容量を維持できることが特徴です。この電池は過酷な条件でも15年以上使用可能であり、バスなどの車両に搭載することで、電池交換の必要がなくなり、車両コストと燃費の低減に貢献すると期待されています。
Windowsメールの終了
マイクロソフトが2024年12月31日に「Windowsメール」のサポートを終了することを発表し、代替サービスとして「Outlook for Windows」への移行を推奨しています。「Windowsメール」から「Outlook for Windows」へのメールや連絡先の移行方法については、マイクロソフトの公式サポートで案内される予定です。マイクロソフトは、利便性の向上を移行の理由として挙げていますが、新しいOutlookは評判が悪いという声も上がっています。
ドメイン名の終活
ドメイン名の終活について解説しており、サービス終了後のドメイン名の適切な処理の必要性、サブドメインや既存ドメインの再利用、終活にかかる時間とコスト、アクセス頻度やDNSクエリ数の監視による廃止判断基準、ドメイン名の適切な終活によるインターネットの健全性維持について述べています。
ランサムウェア被害
食品商社の石光商事がランサムウエアの被害に遭い、SIMカード搭載パソコンへのリモート接続を足掛かりに侵入され、データの一部が暗号化されたことが明らかになりました。個人情報を含む可能性があるものの、外部への流出は確認されていません。バックアップのない個人情報が含まれるデータも暗号化されており、連絡先不明のため、通知代わりに発表されました。石光商事は再発防止に向け、脆弱性管理の強化に取り組むとしています。
モバイルPCゲーム性能
IntelとAMDの最新モバイルCPUの性能を比較し、内蔵GPUのパフォーマンスがゲームプレイにどう影響するか検証しています。ゲームの描画品質を落とした場合、両CPUともに多くのゲームで快適にプレイできることがわかりました。AMDのCPUはCPU性能で優位ですが、ゲームではGPU性能が重要となるため、性能差は大きくありません。重めのゲームでも画質を下げれば遊べるタイトルが増加しており、従来のCPU内蔵GPUと比較して、パフォーマンスが大幅に向上していることが確認されました。
Excel操作用テンキー
サンワサプライは、Excel操作に特化した機能を搭載した静音テンキーを発売しました。本製品は、Excel操作でよく使うショートカットキーを搭載し、「ESC」「コピー」「貼り付け」などのキーを備えています。また、十字キーで上下左右のセル操作が可能なため、効率的な操作をサポートします。パンタグラフキーを採用することで静音性を実現し、オフィス環境でも快適に使用できます。無線/Bluetoothタイプは単4電池1本で動作し、電源スイッチも搭載しています。
Noctuaの冷却ファン
記事「第2世代に移行した140mmファン、Noctua「NF-A14x25 G2」をどこよりも詳しく解説する - エルミタージュ秋葉原」では、自作PC愛好家に人気の冷却ファン「NF-A14x25 G2」について、スペック表の数値だけでなく、軸受けやブレード形状など細部まで解説しており、製品寿命を待たずに性能比較をする自作PC愛好家にとって有益な情報が得られます。記事では、高価な部類に入る「NF-A14x25 G2」がスクエアフレーム形状で汎用性が高いこと、同社のCPUクーラー「NH-D15 G2」に搭載されている「NF-A14x25r G2 PWM」はラウンドフレーム形状であることなどが説明されています。
Kindle 2024年モデル
Amazonで販売されている電子書籍リーダー「Kindle」の2024年モデルがマイナーチェンジされ、6インチ画面にE Ink電子ペーパーを搭載、フロントライトの明るさが25%向上し、5GHz帯に対応したほか、ページめくりの速度は従来モデルと変化ありませんが、空振りが発生する場合がある一方、画面切り替えの速度が高速化され、ハンドリングしやすくなりましたが、価格は従来より大幅に上昇しています。
オブザーバビリティ
オブザーバビリティ導入の教科書〜「投資対効果は?」に負けないオブザーバビリティの導入方法〜では、オブザーバビリティ導入のメリットとして、ビジネス成果への貢献、障害削減、機能開発促進などが挙げられています。また、オブザーバビリティツールは従来の監視ツールよりも想定外のイベントを捉えることができ、導入には認識のギャップ、組織文化の変革、技術的な課題を克服する必要性があると解説しています。New Relicが提供するオブザーバビリティソリューションは、エンジニアの生産性向上、デジタルビジネスの成長をサポートし、企業の競争力向上につながると結論付けています。
テストピラミッド設計
LayerXエンジニアブログの記事「バクラク事業部のテストピラミッド設計」では、同事業部における効果的な自動テストのガイドラインである「バクラク事業部のテストピラミッド」の作成について紹介しており、テストの目的や構成を定義することで、テストの総合的な実行時間を均一化することを目指しています。テストピラミッドには、E2Eシナリオテスト、ページUIテスト、コンポーネントUIテスト、APIテスト、コンポーネントユニットテスト、ユニットテストが含まれ、ツールやフレームワークは進化に合わせて変更可能であると説明されています。記事では、自動テストの効率性と効果の向上を継続的に目指しているということも述べられています。
containerd 2.0
コンテナランタイム「containerd」の最新版「2.0」がリリースされ、コンテナの管理や抽象化に重点が置かれ、互換性と安定性が向上しました。今回のバージョンアップでは、コンテナを柔軟に抽象化できる「Sandboxサービス」が追加され、CRIプラグインで「Sandboxed CRI」がデフォルトになりました。また、コンテナのリソース管理を可能にする「NRI」「CDI」がデフォルトで有効化されました。
TypeScript 5.8の機能
TypeScript 5.8 では、条件付き戻り値型に対するナローイング機能が追加され、関数の戻り値型を引数の型によって変化させることが可能になります。この機能は、分配可能な条件型であること、最後の引数が型パラメータを持たないこと、戻り値の条件型に引数の型パラメータが使用されていることなどの制約を満たす場合にのみ使用できます。また、インデックスアクセス型でも絞り込みが可能となり、特定のケースでの関数定義の簡潔化や型推論の精度向上に貢献します。
プリント基板CAD
RSコンポーネンツが提供するプリント基板CAD「DesignSpark PCB 12.0」が公開されました。本バージョンでは、プロット割り当て状態のチェックが容易になったり、端子作成時にピン番号に基づいてプレフィックスを指定できるようになったりと、ユーザーインターフェイスの見直しと機能改善が行われています。また、測定値を複数の単位系で表示したり、トラックやシェイプの編集で固定角度セグメントモードをサポートしたり、回路図から基板への変換オプションが拡充されたりと、使いやすさが向上しています。本ソフトウェアは商用利用が可能です。
Mac miniのSSD速度
Appleが2024年に発売したM4チップ搭載のMac miniのベースモデルに採用された256GB SSDは、2023年に発売されたM2チップ搭載のMac miniに見られた、NANDチップ2枚構成によるSSD速度低下問題が解消され、M1チップ搭載のMac miniと同等の性能を実現したことがわかりました。また、オプションで選択できる1TB SSDは5GB/s超、8TB SSDは7.4GB/sの速度を実現しており、従来モデルより高速化されています。さらにmacOS 15.1では外部ストレージへのアプリ保存機能が追加され、ストレージ容量の制限が緩和されました。
運用技術のサイバーセキュリティ
オーストラリアサイバーセキュリティセンター(ACSC)が発表した、運用技術(OT)におけるサイバーセキュリティのための6つの原則を解説した記事で、安全最優先、事業の理解、OTデータの保護、ネットワークの分離、サプライチェーンの安全確保、人材の重要性を強調し、OT意思決定者がこれらの原則に基づいてサイバーセキュリティへの影響を考慮する必要があることを説明しています。
Wi-Fiルーターのメンテナンス
Wi-Fiルーターのメンテナンスは忘れがちですが、セキュリティ対策や安定した通信のためにも、年に一度は確認することが推奨されます。本記事では、Wi-Fiルーターの設置場所やメーカー・型番、ファームウェアのバージョン確認方法、ファームウェアの自動更新設定、メーカーのサポート期間の確認方法について解説しています。また、ルーターのログイン方法やパスワードを忘れてしまった場合の対処法についても触れられています。
IT企業の決算
主要なIT企業の業績発表が相次ぎ、AI分野への投資が加速していることが明らかになりました。特に、GoogleやMicrosoftなどの企業はAI関連事業の好調な業績を発表し、AI分野への注力が功を奏していることが示されています。半導体分野では、AI向けチップの供給遅延が課題として浮上しており、NVIDIAなどチップ設計企業の重要性が高まっています。また、垂直統合型企業の収益性が低迷する一方、分業型企業が好調であることから、業界構造の変化が見て取れます。特にNVIDIAは、ダウ平均株価に採用されたことで、その影響力がさらに高まりました。
アジャイル開発
この記事では、アジャイル開発が主流となっている組織においても、ウォーターフォールモデルを学ぶことの価値について解説しています。ウォーターフォールの特徴である段階的な進行やフェーズ完結型について説明し、純粋なウォーターフォールが適したプロジェクトと、アジャイル開発が適したプロジェクトのそれぞれの特徴を比較しています。また、ウォーターフォールの欠点である手戻りリスクを軽減するために考案された修正版ウォーターフォールについても触れられています。
GoogleSQLパーサ
Google Cloud Spanner の GoogleSQL 方言を扱う Go ライブラリ「spansql」は開発が凍結され、問題を抱えているため、代替として GoogleSQL のフロントエンドである「ZetaSQL」と、コミュニティ開発の「memefish」が紹介されている。ZetaSQL は GoogleSQL の完全な実装だが、Spanner の DDL には非対応である一方、memefish は Spanner の DDL を含む GoogleSQL の広い範囲をカバーしており、新規に開発される Spanner 機能を活用するためには、spansql への依存を避け、memefish を検討する必要がある。コミュニティでは memefish の改良に取り組んでおり、DDL のサポートが強化されている。
専用LLMサービス
本記事では、SaaS型の大規模言語モデル(LLM)のAPIをリリースした「専用LLMサービス」について解説しています。MicrosoftがOpenAIのChatGPTに対抗する独自のLLMを作成していないこと、LLMが従来のCRMシステムやプロセスを自動化できること、Retrieval-Augmented Generation(RAG)技術によりLLMがより正確かつ関連性の高い応答を生成できること、LLMがカスタマーサポート、コンテンツ生成、検索エンジンなどの用途に使用できることなどが説明されています。
マイベストのデータ基盤
マイベストのデータ基盤の現状、改善計画、そして未来像について解説した記事で、データ品質、コスト、メタデータなどの課題解決に向けた取り組みが紹介されています。
ウミガメのスープアプリ
この記事では、一人で遊べる「ウミガメのスープ」ゲームアプリの開発について解説しており、ChatGPTを用いて問題文と解答を出題する仕組みや、OpenAIのAPIを活用して解答生成コストを抑え、無料でプレイできるようにした点、モバイルアプリ開発における特有の概念や問題画像の生成における苦労などを紹介しています。